現代版万里の長城建設?宇宙から見えるのかな

NHKの9時のニュースを見てたら、アメリカのテレビのインタビューに答えるトランプ大統領を放送していた。

トランプ大統領は、メキシコとの国境に壁を建設するといい、費用はメキシコに払わせると言った。選挙戦の時から同じことを言ってはいたけど、本当の本気らしい。出来るだけ早く交渉に入るという。形は複雑になるかもしれないけど彼らが払う、と断言。メキシコは払わないと言ってるがとの質問には、彼らは払わないとは言えない、って答えてたけど、どうするつもりなんだろう?メキシコも大変だなあ、と心から思う。

大統領選で、何百万もの不法移民(NHKの字幕ではこう表現していた)が不正に投票した件の調査をするとも言ってた。
証拠がない事を言い立てるのは危険だと思わないのかというような質問にも、不正投票はあったというばかりで、不正な投票は自分には一票も入ってないとも言ってた。
新聞報道によると、トランプ大統領側の人間からも、証拠がないし、調査はやめたほうがいいという声が上がってるという。トランプ大統領が元にしてる調査研究は、以前から調査の方法論的に誤りがあると繰り返し批判されてきた研究みたいだし、死者がリストに載ってることは確かにあるけど、不正な投票の証拠はないという。共和党でもトランプ大統領の同調者はほとんどいないらしい。
それよりも、インタビュアーも言うように、証拠もない不確かなことで不正投票が大規模に行われたと大統領が主張することは、アメリカの民主主義の根幹である選挙の信頼性を損なう危険な行為ではないかという批判の方が、そうですよね、とうなづける。

拷問についても語ってた。トランプ大統領は選挙中は、水責めの復活みたいなことを言ってたけど、選挙後は拷問について考えを改めたというような報道を読んだと思ったんだけど。でもよく思い出しれみれば、改める可能性もあるかも、くらいのニュアンスだったような気がする。
今回のインタビューでは、拷問については、マティス国防長官らに任せるけど、彼らがやるならそれを支持すると言うようなスタンスだった。でも、水責めは効果的だと、断言してた。
結局拷問について考えを改めることはなかったんですね。マティス国防長官は、拷問は有効な手段ではないという信念の持ち主みたいだから、水責め復活ということにはならないのだとは思うけど。

これをすべて真顔で言ってる。

昨日報道ステーションに出ていた竹中平蔵さんが、トランプ大統領の経済政策について聞かれて、まだどうなるか見えないけど、今の所言えるのは、各論的だということだと言っていた。
就任以来立て続けに大統領令を出してるトランプ大統領。オバマケアから国境の壁まで、選挙中に言ってたことを手当たり次第って感じで、各論的という表現はぴったりだと思う。