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反トランプのデモの記事を見て

日曜日の東京新聞一面は、『「米国第一」が始動 トランプ大統領就任』の見出しがでかでかと、トランプ大統領就任の記事で埋まってた。(稀勢の里の優勝の記事が右隅に囲みで載ってたのはちょっと嬉しかったけど)

反トランプのデモが世界中で起きてるみたいだ。特に首都ワシントンでは、報道によると、去年の11月からフェイスブックを通した呼びかけをきっかけに計画されてた「女性の行進」に想定の2倍の約50万人が集まったという。ピンクの帽子がシンボルらしい。

トランプ大統領は、就任して早速、それまで散々非難していたCIA本部を訪れて、一転、CIAをリスペクトしてるとスピーチをしたという。それでもそのスピーチのおおくを、就任式に集まった群衆の数や情報機関に対するトランプ大統領の批判についての報道への不満をメディアへの批判としてさいたらしい。

トランプ大統領は選挙中も就任演説でも、反エスタブリッシュメントであることを鮮明にし、権力を国民の手に、偉大なアメリカを再び取り戻す、という。グローバル化に取り残された人々が彼を支え、エスタブリッシュメントに反撃の一発を食らわした、と報道などでは言われてる。
そうなのかもしれないとは思うんだけど、なんだかとても奇妙な感じがするのは、トランプさんもトランプさんが指名してる政権のメンバーも、エスタブリッシュメントそのものだということ。

今朝の東京新聞の論説記事に、先週のダボス会議に触れて『ブレグジット(英国のEU離脱)やトランプ現象を突き動かしたのはグローバル化に取り残された人々だ。新自由主義を信奉するエリートたちは、そんな人々を顧みることなく自由貿易を進め、大企業や富裕層を利してきた。そしてしっぺ返しを受けたのである。時代は「修正」を求めている。』とあった。

しっぺ返しならいいけれど、単に利用されてしまったってことにはならないかな。結局泣いたのは自分たちでした、ってなったら、その巻き添えをもろに喰らうから、恐るなって言われても、やっぱり怖い。