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イエメンで自爆テロ、の記事を読んで

シリアの都市アレッポからの住民の避難に世界の注目が集まってるみたいだ。シリアの内戦の陰に隠れてってことでもないと思うけど、あまり報道されることがないイエメン。
久しぶりに名前を見たと思ったら、自爆テロのニュースだった。
報道によると、日曜日、イエメン南部の都市アデンで、警官の制服を着た男が自爆、50人以上死亡、数十人が負傷したという。

イスラム国が犯行声明を出した。給料を受け取ろうと軍基地近くに数百人の治安部隊員が集まっていたところで起きたという。
12月10日にも、同じ基地の近くで、やはり兵士たちが集まってるとこを狙った爆発があり、57人が死亡したという。これもイスラム国が犯行声明を出した。

イエメン南部は、サウジアラビアなどが支援するハディ暫定大統領が支配下に置いてるというけど、治安のコントロールがうまくいってるとは言えないみたいだ。
何日か前に、イエメン北部を取材したビデオと写真で構成されたNYタイムズの記事を見た。
公的な避難キャンプはなく、荒野に不規則にテントたくさんが立ってた。ここでも一番の犠牲は子供達で、学校にも行けず、栄養失調の子供も多いという。


WHOによると、これまでの死者は10月25日時点で7000人を超え、36000人超が負傷、2100万人が緊急医療を必要としてるという。
シリアではアサド政権やロシアによる空爆で市民が殺され国際的に非難されてる。イエメンでもサウジアラビア主導の空爆で市民が殺されてる。アメリカは直接参加してるわけではないみたいだけど、物資や訓練などでサウジアラビアを支援してる。


アデンで自爆テロがあった日曜日、アメリカのケリー国務長官サウジアラビアでサルマン国王や皇太子らと会いイエメンの戦争について話し合ったという。
けど、サウジ側は国連の出してる和平案は、中々そのまま合意するってわけにはいかないようだ。特にフーシ派の国政参加を認める妥協案には強く反対してるみたいだ。

今回がアメリカの外交トップとしてのケリーさんの最後の訪問になるらしい。
内戦でごたついてる間に、イスラム国やアルカイーダがイエメンでも勢力を伸ばしてるという。
トランプ新政権になったらイエメンはどうなるんだろう。