グランプリファイナル、男子ショートを見て

楽しみにしてたのに、朝のニュースで結果を知ってしまったのが、残念だった。でも、覚えてるのは羽生選手の順位だけですが。

 

パトリック・チャンは、ビートルズメドレーでディア・プルーデンスとブラックバードの2曲。パトリック選手が子供の頃、家族でドライブに行く時にビートルズをよく聴いていたから、自由に滑れるのだと実況で言ってた。
パトリック・チャンはエッジワークが自由自在で素晴らしいと、解説の織田さんが言う。エッジワークってよく聞くけど、いまいちよくわからない。けど、パトリック・チャンの滑りがなめらかでスピードがあって伸びやかなのはテレビ画面を通してもわかる。勝負の場ではあるんだけど、この人のブラックバードは、そういうのを超えたところで滑ってるような感じがしたのは、なんでだろう。純粋に滑ることを楽しんでる、けど、勝負もしてる。
多分選手としての全盛期は過ぎてるんだろうとは思うけど、だからこその軽やかさみたいなものを感じるのかもしれない。この人は、上半身の姿勢がすごく良くて、社交ダンスの選手みたいだ。

 

羽生選手は、グランプリシリーズ初戦のショートは、らしくない滑りだったと思うけど(観客もなんだか戸惑い混じりのような微妙な反応だったように思う) NHK杯は、衣装も変えて、今季世界最高得点を出した。でも、今季は絶対的な安定感みたいなものがまだ感じられなくて、結構ドキドキしながら見てる。
今日も結果を知ってるとはいえ、ちょっと緊張。

冒頭の4回転ループは、ギリギリ堪えたみたいだったけど、見てる方としてはそれでかえって緊張がとれて、前2回より、曲と滑りを楽しんで見ることができたような気がする。そんなに滑りやすそうな曲とは思えないんだけど、なんてきっちり音を捉えて滑るんだろう。
羽生選手は、最低限の助走で跳べるから、スピードが落ちるイーグルからの4回転が出来ると、織田さんが解説してた。

滑り終わって、まだ伸び代があるプログラムだと、羽生選手は言ってた。フリーも楽しみだけど、完璧なこのプログラムも、見てみたいなあ。