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アニメ ハイキュー!! 烏野高校vs白鳥沢学園高校 第9話 バレー馬鹿たち 感想

ハイキュー!!の事

原作のある作品のアニメ化や実写化って、原作から入ると、たいてい期待はずれになるんだけど、ハイキュー!!の今回のシリーズは、テンポがいいし、原作のエピソードのはさみ方もうまいなあと感じることがある。

今回は、ほぼ原作に忠実な流れだったと思う。21巻「コンセプトの戦い」の中から4話分。

月島が医務室から帰ってきたところから始まる。
試合は14・15の白鳥沢のマッチポイント。ここで影山くんがツーアタックをギリギリ決めて、15・15のデュースにもってった。
ここで、成田さんに代わって月島がコートに戻ってくるんだけど、ヒーローみたいな登場、と田中さんに言われても、いたって冷静に3枚ブロックにつく時の作戦を指示。
この後、ネット際に並んだ影山と月島が短い会話を交わすところも原作のまま。
「まさか無いと思うけど遠慮とか要らないから」「無いと思うなら言うんじゃねえ  ねえよ」
と言って、2人ともニヤリとするシーン。

原作だと、たった2コマのシーンなんだけど、白鳥沢戦の中でここはすごく好きなシーンです。原作の2人の表情には、この段階での、この2人の関係性が表されてるような気がする。アニメの表情も良かったけど、ここは原作の表情の方が好きです。
そもそも出会いからこの2人の関係は悪かった。相性最悪って感じ。インハイ予選では、及川さんに、トビオが一番使いこなせてないスパイカーだと言われてたし。寄ると触るとバチバチしてたし。
白鳥沢戦のこの段階でも、コートの外での2人の関係が良くなってるとは思わない。けど、コートの中ではお互いをプレイヤーとして、それぞれ認めあい、信頼するようになってきたと思う。リスペクトまではまだいってないかもしれないけど。この先チームメイトとして、もっと関係が深化するかもしれない。それでも、お互い絶対縮めそうもない距離感がこの2人にはあって、そういう関係がいいなあと思う。

この後、牛島さんと白布さんが、「どんな状況でも無慈悲に使う約束」の会話をするシーンは、原作だと、もう少し前に挟まれたシーンなんだけど、アニメではここでいれてきた。影山と月島の会話に対比させてるみたいだ。

 

アニメは動くから、バレーボールのスピード感とかは原作の静止画より迫力があったり、わかりやすかったりはする。スパイクのシーンは動きが派手だから、そうでもないんだけど。
セッターは動きとしては地味だから、アニメの影山くんのセットアップのシーンは、きれいなフォームでスパッとあげる感じがきれいで、動きの流れが分かりやすくていいなあ、と思う。


コーチの言うチャンスのローテは、100%攻撃特化ローテ。地上戦が最も手薄でチャンスにするには、ブロックが働かないとどうにもならない。

どちらも力づくで点を取りにいくことを好む同類、ってどこかのシーンで言われてた両チームだけど、烏野の方が一か八かのギャンブル性は高いような気がする。まだまだアンバランスなチームって感じで、でもそこがやっぱり魅力なんだろうなぁと思う。
ここで、狙い通り月島のワンタッチから、全員で攻撃に入って、日向がマイナステンポのスパイクを。ってとこで画面がブラックホールに吸い込まれてしまった。ここで、こう終わるのかあああ。
原作もここで終わってまた来週、になったんですよね。

次は最終回、ついに決着がつく。

 

そういえば、今回から、烏養さんの声が代わったみたいだ。ファーストシーズンから聞いてた声だから、やっぱり違和感はある。ピアスなしで黒髪の烏養さん、って感じだ。