年金カット?将来年金確保?

年金制度改革関連法案が衆院厚生労働委員会で可決された。
自分としては、年金をもらうのはまだかなり先のことだし、年金保険料が高いっていうのが年金に関しては最大の関心事ってくらいの意識だから、年金制度改革関連法案が今審議されてて、昨日またもや委員会で強行採決された、って今朝の新聞を読むまで知らなかった。

年金の支給額に関するだけの法案ではないんだけど、東京新聞の見出しでは、この法案を、「年金抑制法案」と書いていた。民進党は、「年金カット法案」と批判、政府は「将来年金確保法案」として意義を説いてるという。

物価・賃金とも下がった場合、賃金の下げ幅の方が大きい場合は賃金の下げ幅に合わせて年金を減額(現行は物価の下げ幅に合わせてる)。物価が上がっても賃金が下がれば、賃金に合わせて減額(現行は据え置き)。
きついなあと思うけど、現役世代の賃金が下がれば保険料も減るから、賃金の変動に年金額も合わさざるをえないという政府の説明を聞けば、それもなるほどとも思う。
けど、ここのとこ特に、スーパーで支払いをするとき、大したものがカゴに入ってるわけではないのに、なんとなく予想してる支払額より毎回高い方にずれる請求金額にドキッとしてる生活者の実感としては、これが年金しか収入がないのだと思うと、相当きついんだろうなと思う。きついというより、不安、それを超えたら恐怖を感じるレベルなのかもしれない。

現役世代の負担と高齢者の生活と、どうバランスをとって年金制度を維持してくのか、難しい問題なんだと思うし、いくら審議をしても全員納得の、折り合える地点はなかなか見つからないのかもしれない。けど、安倍首相の「私が述べたことを理解いただかないと何時間やっても一緒だ」という言葉は、実際はどういう審議の流れの中での発言なのかわからないけど、乱暴な物言いだと思う。
それにしても首相のこうまでいう自信はどっから来てんだろう。