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憲法審査会の記事を読んで

とりあえず国会で発議するのに必要な条件はクリアしてるらしい憲法改正。1年5ヶ月ぶりに再開された衆院憲法審査会の2回目の審議が24日に行われたと、朝刊に載ってた。
再開前の最後の審査会は、去年の6月、集団的自衛権を限定容認した安全保障関連法について参考人3人全員が憲法違反とした時の審査会だそうだ。

自民党は改正草案を国会には提案しない、とりあえず棚上げすると表明したことで、今回の再開になったというけど、撤回したわけではない、という。

その改憲草案では、現行憲法の21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」という一項の後に「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」とつけ加えられてる。
これは、オウム真理教破壊活動防止法が適用できなかった反省を踏まえての規定で、「公益及び公の秩序を害すること」という表現は「制限を厳しく限定している」と、中谷元氏は説明したという。
どこが厳しく限定した表現なのかよくわからない。いくらだって解釈しようがある表現にみえる。中谷さんは厳しく制限してるつもりでも、この先ゆるくなってしまう可能性を表現が秘めてたら、もうアウトだと思うんだけど。

先日東京新聞の、20日都内で行われたデモが、右翼団体に襲われ、デモ先導車のフロントガラスが割られ、負傷者が出る事態となったのに逮捕者が出なかった(警視庁では調査中ということだからこの先わからないけど)という記事を読んだ。これは、生前退位問題に絡めた天皇制反対のデモだった。

天皇制反対なんて、体制の秩序の根幹(多分)にたてつくデモを阻止するのは当然。記事を読んだ限りでは、警察がそう思ってたのではないかと、思えてしまう。
沖縄のヘリパッド反対での警備側の「土人」発言問題も、それを擁護してると取られかねないような発言を政府の担当相がする。

変える必要がないなら70年でも100年でも変えなくてもいいと思うけど、変える必要があるなら変えなきゃならないと思う。
でも、自民党の改正草案は、棚上げじゃなくいったんチャラにしてほしいかな。

 

今年は投票結果が、まさかこうなるとは思わなかったってのが、3回あったし、日本の憲法改正もちゃんと考えなきゃいけないんだろうなとものすごく思う。自分の国のことだし。