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ハイキュー!! 23巻 ボールの”道” 感想

本編は、戸美対音駒戦の決着と、影山ユース強化合宿召集!が知らされるシーンまで収録。

プラス番外編2本。烏野排球部の紹介エピソードと、烏野高校体育祭部対抗リレーのエピソード。

本編の方は、あまり感想がない。
週刊の本誌で読んだ時も思ったけど、勝敗にさほど興味がなく、可能か不可能かの分析だけ、という研磨については、何が楽しくてバレーボールやってんだろうってやっぱり疑問しか湧かなかった。

 

リエーフのブロックとリベロ

 

204話、24・23で音駒のマッチポイント。潜くんのスパイクを研磨とリエーフがブロックに飛んだ。リエーフは腕をぶん回す癖がそのまま出てしまい(夜久さんにはさんざん怒鳴られてたみたいだけど)、潜くんはそれを避けてクロスに打ち、芝山くんがそのスパイクコースに入っていたけど弾いてしまう。

205話、25・24で再び迎えたマッチポイントのシーン。潜くんのスパイクに海さんとリエーフがブロックにつく。204話のマッチポイントと全く同じ状況なんだけど、リエーフのブロックの形が違った。体はサイドにぴったり合わせて、腕もぶん回さずまっすぐだしてた。潜くんは、今度もクロスに打ったんだけど、リエーフの腕が真っ直ぐだった分コースが限定されたみたいで、そこにしっかり入った芝山くんに拾われてしまった。
週刊で読んだ時は、これほど同じ状況とは思わなかった。
リエーフの腕のぶん回した時の邪魔さ加減が、二つのシーンを比べてみるとよくわかる。回が違うから、週刊だとこうは比べられない。

 

烏野と音駒


5月の頭には、音駒には敵わなかった。練習試合は全敗。東京合宿でも、音駒には勝てなかった(と記憶してるんだけど、確かめてないから間違ってるかも)。研磨と黒尾が、油断ならなくなってきた(うろおぼえだけど、こんな感じの内容だったと思う)と言ってるシーンがあったから、まだ、音駒の方が地力が勝ってる状態だったんだと思う。
そして迎える春高。ゴミ捨て場の決戦が、まさかないとは考えられないから、あるという前提だけど、作中12月のこの段階で、両チームの力関係はどうなってるんだろう。
5月に対戦した時は、ひな烏と大人猫だったけど。
烏野は、全国でも毎回ベスト8に入る常勝白鳥沢をくだしての本戦出場だけど、まだチームとして出来上がってない感じがするし。音駒は、リエーフっていう不協和音的な、でもハマれば強い存在が凶とでるか吉と出るかの一発賭けに近い感じから、東京予選を通じて良い方に進化したみたいだし。

この間オリンピックの男子バレー、ブラジル対アメリカを見てて、チームの相性(素人だから抽象的な表現になってしまうんだけど)みたいなものって、やっぱりあるのかなあ、と思ってしまった。力の差とかではなく、ブラジルはアメリカに苦手意識でもあるんだろうかって思うほど、ブラジルがなんだか上手くいってなかった。
音駒と烏野は、どうなんだろう。

影山くんには、研磨以上に冷静な態度で、試合全体を把握しながらのプレーを、今度はきちんとモノローグもしくは会話付きで見せて欲しい。チーム対チームより、研磨対影山とか、黒尾対月島の方が見たいかなあ。
リエーフは、単行本で読んでも、やっぱりあまり好きじゃない。

 

番外編


烏野高校排球部の紹介エピソードは、初めて読んだ。確かに影山くんはバレー以外はダメ人間と言っても過言ではないような気がする。
山口って、意外に烏野1年で一番使える人材なんだ、と思いました。

体育祭の方は、作者も、東京予選中の久々の烏野で、ノリノリで描いたと言ってるけど、読者としても久々の烏野がものすごく嬉しかったのを覚えてる。