北朝鮮のリオオリンピックでの獲得メダルについて、テレビを見て思った事

リオオリンピックが終わった。大会中も終わってからも、いろんな報道の中での扱われ方に、メダルの数へのこだわりみたいなのは感じる。ただ、テレビの出演者などからは、数や色にこだわるのはどうかと思うんだけど、みたいな言葉やニュアンスをたいてい感じた。でも、やるからにはみんな一番をとりたいと思って競技してるわけだから、国威発揚とかいう意識が全くなくなったとしても、メダルへのこだわりはなくなることはないんだろうと思う。

昼間、テレビを見てたら、リオオリンピックに関連して北朝鮮のことをやっていた。
今回の大会で、北朝鮮は金メダル2個を含む7個のメダルを獲得。それは、ロンドンの時より1個多いけど、金正恩氏は、大会前に金メダル5個以上という檄を飛ばしてたそうで、北の選手は無事帰れるでしょうか的なトーン。国際大会で期待通りの戦績を残せず、炭鉱送りになったという元柔道北朝鮮代表のインタビューもやってた。

24日(水)早朝、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル1発を発射したという報道があった。約500㎞飛んだという。過去にも同様の実験は行われていたけど、過去数回は飛行距離も短く、潜水艦からといういうより、水中に沈めたはしけ(?)からの発射のようで、成功とは言えない実験だったらしい。今回のは、角度が正確なら1000キロ以上飛行したしたはずで、『燃料を増やせば、最大2000キロ以上飛ばす能力があり、今回は意図的に角度や燃料を調節し、日本の防空識別圏内に到達させることを狙った可能性があるという。』(東京新聞8・25朝刊)

米韓の定例軍事合同演習の数日後で、日中韓外相会談の数時間前に行われたこの潜水艦ミサイル発射。潜水艦からの発射は、事前に衛星などで兆候を把握することが難しいのが、日米韓にとっての脅威だという。在韓米軍への配備が決まった「THAAD」(米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム)でも、難しいらしい。
「THAAD」の配備については、韓国国内の配備予定地でも住民の反対運動があり、中国も配備に反対してる。ここで実験を成功させたことで、北のミサイルを防げないならなんで配備?と韓国国内への揺さぶりにもなり、中韓外相会談にも揺さぶりをかけたことになる、と東京新聞に書いてあった。ついでに、エリート層の亡命がここのとこ相次いでることから、国内の内部結束を固める狙いも指摘されてる。
とりあえず、北朝鮮には北朝鮮なりの合理的な理由があっての発射実験だったみたいだ。

北朝鮮の核の小型化が成功してるのかしてないのか、ネットを検索しても、結局どっちだかよくわからないけど、成功してないにしろ、成功まではそんなに遠くないみたいだ。成功したら、潜水艦にも搭載できるのかな?
核の傘とか先制攻撃とか、どうなるんだろう。

金正恩体制になってから、幹部の粛清やら核実験やら、強行で強面なニュースばかり出てるような感じがするけど、ニュース映像を見ると、脅威というよりどこかマンガ的で、心底怖いとは思えなくなってる。
やたらヒステリックになるのも良くないと思うけど、よーく理解しての上での冷静な反応なのか、よく知らないことからくる無邪気な反応なのか、自分でもよくわからない。