リオオリンピック、始まれば盛り上がるとは思うけど、、

リオオリンピックが8月5日(日本時間8月6日)に開会する。なのに、現地からは、街での強盗やら、選手村での盗難事件やら、競技会場になる海の汚染問題やら、各地で起きる反対デモやら、ほんとに、日本時間の明後日にオリンピックが始まるとは思えないような報道ばかり。セーリングのアメリカ代表の女子選手の、後ろ向きの報道ばかりしないでほしいというような発言を、何かの記事で読んだけど(たとえ海に何が浮いてたって競技で戦うと決意を語ってた)、確かに選手一人一人にとっては、4年間かけてきた大舞台であるのだろうから、事実は事実として伝えて欲しいと思うけど、選手や競技にスポットを当てた報道も同じくらい目につくようにバランスをとらないといけないのかも。
一旦大会が始まれば、競技の記事や感動のシーンの方に比重は移っていくのだろうけど。


8月1日のNYタイムズウェブ版に、リオオリンピックの対テロの警備でのアメリカとブラジル政府の協力の記事が載ってた。
ブラジルは、犯罪は多いけど、テロということについてはあまり経験がないらしいとあったのは、ちょっと盲点を突かれた感じ。対テロの訓練(化学、バイオ攻撃の訓練らしい)を受けたり、アメリカの大きなスポーツイベントに参加したりして経験を積んだという。
記事の中で、ISがここのところ、そのプロパガンダのコアな部分をポルトガル語に翻訳してるのは、ブラジルでのネットワーク作りのリクルートのためではないかとあった。
7月には、ネット上で、ローンウルフたちに今こそブラジル、的な呼びかけも行ってるという。

ブラジルは、中東も含む外国の紛争では、どちらの側にもつかないことで、どちらの側からもターゲットにされないというのを基本にしてきたという。でも、ISは世界各地、様々なところにいる個々人に、それぞれの出来る範囲での攻撃をインスパイアしてる。ターゲットにならないという消極的な方針では、対応しきれないと記事はいう。

イラクで実際にISと戦う現場の一人の士官が、ISの兵士は、彼が戦ったことのある他の反乱兵たちとは違う、といってるのを別の記事で読んだ。ISの兵士とは、交渉ができないのだという。頑で、融通がきかず、残虐。
テロ集団っていうと、どれも同じように残虐なイメージがあるけど、そうではないらしい。


ターゲットにならないという消極的な方針、って言葉は、なんだか胸にズキッと突き刺さるな。