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障害者福祉施設襲撃事件の報道を見て

報道によると、相模原の障害者福祉施設で、今日未明、刃物を持った男が入所者を襲い、19人殺害、26人を負傷させた。通報は2時30分頃、その30分後の午前3時頃、男は警察に自ら出頭した。

容疑者の男は近くに住む26歳の男で、元この施設の職員だったという。短時間(防犯カメラの映像から測ると1時間ちょっとの時間らしい)で、無抵抗の障害者を刃物で次々に斬りつけて殺すという犯行。被害者の多くは首に傷が集中していたという。残忍で卑劣で唾棄すべき犯行。

報道によると、今年2月14日に衆院議長公邸に「障害者に安楽死」を求める手紙を持って行き、受け取りを拒否された。翌15日に再度持って行き、土下座までして受け取らせたという。フジテレビがその一部を入手したとして、ニュースで公開してた。犯行時、「すべての障害者は消滅すべきだ」というようなことを叫んでいたという報道もあった。手紙の中では、重複障害者の保護者の苦労に触れ障害者に安楽死をと主張しながら、日本国と世界の平和に結びつけたりしてる。

実際に今回襲撃された施設の名前を挙げて、具体的な犯行手順も予告している。夜間に実行、職員を結束バンドで縛り、殺害完了後警察に出頭する。書かれた通りに進められた(と報道されてる)犯行。この手紙は、15日に受け取られてその日のうちに警視庁に連絡され、津久井署に連絡がいき、そこから相模原市にも連絡がいってるという。
容疑者は、2月19日に措置入院の手続きが取られ、3月2日に退院と報道されてる。退院については、警察への連絡はなかったという。ただ、その措置入院については、警察から連絡を受けた相模原市によるものという報道もあったし、2月18日、容疑者が施設職員に「重度障害者の大量殺人は日本国の指示があればいつでも実行する」と話したことから県警に通報され、そこで精神鑑定されて措置入院となった、とする報道もあった。
2月19日には、容疑者は施設を退職(自己退職らしい)。

2月15日の手紙の内容は、施設に伝えられていたんだろうか。容疑者は、辞めさせられた恨み、とか口にしてるらしいけど、自分の勤める施設を名指しして襲撃する計画も書いた手紙を衆院議長に送っといて、何言ってるんだろう。15日に手紙が受け取られ、19日に退職。その5日間、容疑者は普通に勤務してたんだろうか。連絡を受けた警察は、どの程度の対応をしてたんだろう。

銃は相手との距離があるから、結果的に単独で何十人も殺すというのはあるのだろうけど、刃物で何十人も短時間に斬りつけていくというのは、どういう状態のどういう人間に可能なことなんだろう。