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ハイキュー!! 第215話 音 感想

宮城の1年強化合宿での日向は、今までになく内面の声の描写が多かったけど、ユースの方の影山は逆にモノローグなしに他人とちゃんと会話してるのが新鮮。

ちゃんと、と言っても、本人まったくその気がないのに結果として相手をあおることになってるのが、らしいんだけど。

冒頭の食事シーンで、影山が黙々と食べてるそばで、一生懸命話しかけてくれる英吉くんが普通にいいひとで、なんだかちょっと安心しました。何考えてるのかわからない、と英吉くんは嘆くけど、「ブロッコリ−2号」の一言しか浮かんでないみたいだから、笑ってしまう。この人はバレーボールのこと以外、思考を休止して脳を休めてるのかもしれない。

この合宿で影山は苦手なコミュニケーションもとって、スパイカーの打ちやすいボールを上げることに意識を向けてるみたいだ。
サクサのフォロー役か?と思えるような登場の仕方だった古森に、スパイカーの注文をすぐに「わかった」といってそれを実行できるのは恐ろしい、と評価させてるし、ユース関係者らしき人達にも技術とセンスを評価させてる。白鳥沢を破っての春高出場だし、ユースの中でも注目されてる方なのかなぁ。
今回影山は絡まれまくりだったし。そんなの全く意に介せず、ワンテンポおいて思ったまんま答えて、相手を余計にピクピクさせてしまってるけど。

それにしても星海さんは、日向より飛んでるってすごい。そのジャンプを見て、何か参考になったみたいだけど、どっかでその説明はいるかな。何だろうと思って、検索してみたけど、よくわからない。今まで踏切なんて考えたことなかったけど、高さを実現する上で、重要な要素らしい。単純に助走して踏み切って、と、どちらかというと助走の方が大事なんだろうと、漠然と思ってた。
でも、影山のうれしそうな表情は、どうやら踏切を見てのことだったように見える。
助走という横のエネルギーを上に跳ぶという縦のエネルギーに上手に変換するのが、踏み切りの重要な役目らしい。両足で踏み切りして飛ぶ競技はバレーボールだけかもしれないと書いてあったサイトがあったけど、そういえばそうかも。


前回、「ついクセで」速攻をあげてスパイカー2人をピクピクさせてた影山を、2年生セッターの宮はニコニコ顔で見てて、その笑顔の意味がよくわからなかった。ものすごーく人がいいのか、逆に腹ん中が二重三重になってるのか。
今回のラストで、影山に絡んできたシーンの笑い顔を見ると、どうやら後者のようだ。今のとこ名前つきで登場してきたユースの選手のなかで、なんだか一番タチ悪そうな感じがする。関西弁ぽいけど、いけずな洛中人か?と思ってしまうような、いやらしい笑い。
面白いバレーを見せてあげようというコンセプトで選ばれてきた選手たちだろうから、この人もそれに沿ったセッターなんだろうけど。
「・・・は?」と凄んでみても、影山くんのボキャブラリーじゃ、多分コートの外では勝てそうもない気がする。及川さんより怖いもんはいない影山くんにとって、どの程度まで刺激剤になるのか、次週以降が楽しみです。

どのポジションも多かれ少なかれそうかもしれないけど、特に、セッターというポジションに関しては、実際のガチの試合の中でしか、その凄さ、価値は測れないような気がする。バレーボール素人だから、全く見当違いかもしれないけど。

 

一年強化合宿の方では、月島も何か始めそうだし、ユースの続きも気になるし。