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参院選が終わってちょっと思ったこと

参院選の結果を受けて共同通信が実施した世論調査によると、安倍首相の下での改憲に、賛成は35、8%、反対は48、9%だという。
今回の参院選は、改憲勢力に3分の2を与えないよう全力を尽くすということで、野党共闘はできたのに、憲法論議が盛り上がるどころか、参院選自体が霞んでたような気がする。
でも、選挙が終われば、自民党草案をベースに憲法審査会で議論していく、というのはもう当然のことのようだ。民進党は、立憲主義をめぐる論議が前提になると言ってるし、安保法制の時みたいに、また、なんだか議論がかみ合わないうちに、いつの間にか国民投票、なんてことにはならないだろうか。


とりあえず投票には行ってきたけど、この人に、この政党に、入れたいという積極的な思いはなく、3分の2は阻止しなきゃいけないというだけだった。同じ世論調査で、アベノミクスについて今後景気が良くなると思うかに、半分以上が良くなると思わない、と答えてるという事は、経済について現政権を積極的に支持してる人が多いというわけでもない。それでも3分の2というのは、積極的に現状を支持した人が多かったというより、対抗勢力のあまりの魅力のなさに、主たる敗因があったんだろうなと思う。投票率も、54.7%と、過去4番目に低さだったみたいだ。
イギリスのEU離脱国民投票の結果を見て、投票しないリスク( ノリで投票するリスクもあるんだろうけど )がわかったような気がしたんだけど。


世界の中でもっと日本の存在感を高めたい、そのためにも軍事力について制約はなるたけ取っ払いたいという思いがあるように見える安倍政権が選挙に大勝したことが、近隣アジア諸国との間の、リスク要因に多少なりともなりうるということはないんだろうか。

選挙後に、民進党の岡田代表は民進党について、再建途上だと強調したという。
報道をきっちり見てきたわけじゃないからよくわからないんだけど、そもそも民進党って、政権時代に失敗したことを党として、きっちり総括してるんだろうか。
民主党の失敗についての書籍はいくつか出てるみたいだけど、党として、何かまとめたものがあるんだろうか。