ハイキュー!! 第213話 ボール拾いLv.1 感想

ベストメンバー読者選抜VS作者選抜の豪華な巻頭カラー。作者の言葉通り、作者選抜の、壊滅的なまとまりのなさはユニフォームの色にも表れてます。っていうか、及川さん、素直に牛島にトスあげられるのかな。天童さんの後ろで、夜久さんが舌打ちする姿も想像できて笑える。

読者選抜の方は、作者も言うように、影山・木兎が機能するかどうかにかかってるような気がする。でも、天然おだて上手な日向はいるし、木兎さんの扱いに多分慣れてる黒尾さんもいるし、多分大丈夫。
黒尾さんが前に来た時は、きっちりリードブロックで、日向の時は、助走つきのいきなり視界に入ってくるブロック。影山くんがあげるボールを岩泉さんがどう評価するかも楽しみ。
一回くらい連載の中の番外編って形で、この選抜チームで試合してるとこ見てみたいな。


自分が選抜するなら、『及川・百沢・木兎・岩泉・青根・黒尾・夜久』チームに『影山・牛島・京谷・五色・天童・日向・西谷』チームを対戦させたいですね。

黒尾さんと青根さんには徹底したリードブロックで、日向と対決してほしい。百沢くんは結構素直そうだから、黒尾さんと青根さんがうまく指導できれば、すっごい強力な高い壁ができそう。で、その壁を影山くんのトスで、牛島がパワー、日向がトリッキーな速さと動きでぶち破るところが見たい。及川さんは変わった、と矢巾さんが言ってたから、牛島と影山が相手チームに顔を揃えても、メンタル面にそう影響はないかもしれないけど、さらに岩泉さんがいれば安心。百沢の守備は気になるけど、春高予選準決勝で岩泉さんすごい守備してたし、黒尾さんもレシーブうまいし。夜久さんもいるし。

影山には、牛島・五色の正統派スパイカー(?)も、日向・京谷の変則的スパイカーも両方使いこなして、ワクワクするような攻撃を組み立ててほしい。それこそ、高い壁の前にどう道を作るのかが見たいなあ。こっちの方は、WS京谷の守備に不安が残るけど、他2人のWSは守備もきちっとこなしてたし、西谷さんもいるし。天童さんも日向も癖のあるMBだから西谷さんの負担はハンパないかもしれないけど、西谷さんって、困難があればあるほど燃えるタイプだと思うから、まあいいか。牛島・五色の正統路線と、京谷・日向・天童のハマれば強い路線を、どっちの性格も合わせ持ってる(多分)影山がうまいこと繋げば、面白いチームになると思うんだけど。


今回のタイトルは、ボール拾いレベル1。視点を変えてみることで、スパイカーとしてしか見ることができなかった日向に、新たなバレーボールの世界が広がったのはわかるけど、ここで、レベル1かあ。いくつまで行くのかなあ。そろそろ影山くんのユースの方が見たいんだけど。

鷲匠先生は、ボール拾いでの参加を認めたなら、寝床くらい提供してもいいんじゃないかとも思ったんだけど、今の段階では日向は選抜に値しないという事実を、なあなあにする方が視界が広がった今の日向にとってはプライドを傷つけることになるかもしれない。「選ばれない」ということが今後もありうることだ、と牛島は言った。なら、「選ばれる」ということも今後はありうることだ、ということなんだろう。

白鳥沢の一年とあっという間に仲良くなってしまったらしい日向。天然おだて上手は、五色くんも手なずけちゃってる。(五色くん、唯一の1年レギュラーとして一筋縄ではいかない諸先輩に囲まれて結構苦労してるんだ)
球拾いにしても、白鳥沢の他の一年は、怒られないようにやるってことだけ考えてる、と言ってるから、それと比べると短期間で何かをつかもうという日向の貪欲な姿勢はよくわかる。
コースを読むのも、反応する前の体のリラックス感も段々つかめてきたみたいだ。白鳥沢1年にちょっと追いつけたかな。最後は、ちょっと、というか、かなり痛烈だったようだけど。みんな男の子だから、クールな月島・国見までゲッて顔してるのが笑えた。この合宿の金田一が普通にいい奴なのも、新発見。

それにしても、何を食べたらいいのかまで考えるようになった日向、と肯定的に捉えるべきなのか、今までほんと、何も考えてなかったんだ、と驚くべきなのか。
中学の最後の試合で、日向と影山が初めて出会った時、「体調管理もできてないやつが」と影山は言ってた。2人とも同じバカ扱いされてるけど、この2人のレベルって、本当はすごい差があるんだなあ、とつくづく思う。

次のレベルは、どんなだろう。