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都民は都知事選の方がやっぱ大切なのかなあ 東京は首都だけど、オリンピックもあるけれど、なんか腑に落ちない

なんか変な気がする。今度の日曜日10日は参院選の投票日。

今回の選挙は、参院自民党らの改憲勢力がが3分の2をとるかとらないかがかかってる大事な選挙、だと言われてたと思うんだけど。
自民・公明の与党は衆院で既に3分の2を持ってる、参院選で3分の2をとれば、憲法改正原案を可決できる。そうなったら、憲法改正を発議して、国民投票だ。

それなのに、憲法論議なんて、一体どこでやってるんだろう。ここのとこテレビといえば、サッカーばっかり見てるから、もしかしたら自分が見てないだけで、放送メディアのどこかでは、やってるのかもしれないけど。
みれば、都知事選の話題ばかりだ。小池百合子氏を自民党が公認するのか、分裂選挙増田寛也氏か。結局決まるのは参院選後、らしい。舛添さんが辞職して、ようやく東京問題が片付いたと思ったら、今度は自民の候補をどうするか、ってまたもやテレビジャック。
これは、自民党の意図した結果なんだろうか、たまたまの流れなんだろうか。今度の日曜が投票日だってのに、参院選どこいった?

自民党の選挙公約は、経済経済経済。憲法改正も書いてあるけど、ずーっとスクロールして最後の最後、大トリにちょこっと出てくるだけだ。それでも、選挙に勝てば、公約にも載せていたんですよ、って言うだろう顔が思い浮かんでしまう。
広報ビデオは、安倍首相の「ニッポンは今前進しています」の言葉から始まり、雇用110万人増加、国民総所得36兆円増加、賃上げ2%達成3年連続と、景気の良さそうな数字が続き、「この道を力強く前へ」と首相が締めくくる。
この景気良さげな話は、一体どの辺の話なんだろう。国民総所得が増えたとか言われても、賃上げ2%達成3年連続と言われても、自分の所得は増えてないし、給料も上がってない。その割に物価は上がってるから支出は増えて、生活実感からすれば、アベノミクスの成功と期をいつにしてなぜか、苦しくなっている。
それは少数派なのか。それともそういう実感と、さらに先行きに対する不安が、経済経済経済と唱えてさえいれば、唱える方になびいてくる、と見透かされているのかな。

舛添さんの「クレヨンしんちゃん」には大騒ぎしてたのに、国民年金の積立金がたった4〜6月の3ヶ月で5兆円も損を出しても、騒ぎにならない。2015年度の決算でも、5兆円の損失が確定してると報道されてたから、合わせると10兆円だ。利益じゃなくて損失です。
一人殺したら人殺し、100万殺せば英雄の法則は、同じ数字のことだから、お金にも当てはまるのかもしれない。


自分は、憲法改正絶対反対、ではない。本当に必要なら、国民全体で議論を盛り上げて考えればいいと思う。でも、ナチスのやり方を見習うとか、放送法の電波停止発言とか、緊急事態条項とか、えっと思うような発言を繰り返し聞いてると、この人たちのもとでは、議論すること自体がなんだか怖い。
今朝の東京新聞の記事によると、公示前のインターネット番組で、首相は「選挙の結果を受けて、どの条文を変えるか議論したい。次の国会から憲法審査会を動かしていきたい」と答えたという。
勝てばやる、ってことなんだろうから、やっぱ、勝たせちゃいけないな、と思うんだけど、どうなるだろう。