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平和主義とは侵略戦争をしないこと、ですか

参院選が始まってる。今回の選挙は、憲法改正が争点になる大事な選挙、なんだと思ってた。けど、今までのところそんなこと、全く感じない。

 

ユーロ2016では、各国の観客の応援がすごく熱い。試合を見ながら、みんな愛国心すごいよね、なんて子供と話してた。愛国心ってよくわからないなあ、そうだね、なんて話をしてたんだけど、子供が、でも日本に生まれてよかったと思ってる、と言った。日本は戦争をしない国でしょ、戦争とか大変な国に生まれなくて、本当によかった、だから、愛国心とかよくわからないけど、日本は好きだ。

 

自分が子供の頃、日本はいい国だ、日本に生まれて本当に良かった、なんて思ったことは一度もない。日本が戦争をしない国だというのはあまりに当たり前のことで、平和の中に生きてることの幸せなんて感じたことがなかったからだ。
その頃に比べて、情報量が違うから、世界で起きてるいろんなことを子どもなりに受け取って、今の平和を幸せに感じてるのか、もしかしたら自分の国の変化も感じ取っての実感なのかもしれない。


国会の党首討論で、民進党の岡田代表の「平和主義とは何か」との質問に、安倍総理は「侵略戦争をしないこと」と答えたという。
先の戦争で犠牲になった膨大な数の人々。そこに至るまで、いろんな事情があったのかもしれないけど、戦争を始めたのは日本だ。政治は結果責任、ってよく聞くけど、結果としての膨大な数の死者に、どう責任を取ったのか、よくわからない。
それでも戦争への反省の一つの結果が、日本国憲法の平和主義だとしたら、それは侵略戦争をしないこと、なんて答えても、特に叩かれることもなくスルーされてるって、なんなんだろう。


今度の選挙は、子供の、この国に対する信頼を第一に考えて投票しよう。単純じゃん、と思ってます。