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平和は、やっぱ噛み締めなきゃいけないと思う

2016年版の世界平和度指数で、日本は9位だった。昨年の8位から一つ順位は落としたものの、初めてこの指数が発表された2007年から、ずっとトップ10位圏内にいる。
隣国の韓国は53位、中国120位、北朝鮮150位、ロシア151位。大切な同盟相手の米国は103位。
「平和度」が決して高くない近隣諸国に囲まれてのこの順位は、ちゃんと噛み締めた方がいいと思う。(数値の出し方に、いろいろ批判もある指数みたいだけど、世界の中の日本の立ち位置の一つの指標ではあるのだろうと思う。)

今朝の東京新聞の一面は、参院選に向けての特集の一環で、「日米同盟深化 その先は」という見出しの記事だった。

「日本の平和をどう維持していくのか。安倍政権が選んだ道は、日米同盟の深化。」「自国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権だけを認めてきた戦後の安保政策の大転換だが、安倍晋三首相は「絆の強い同盟により、抑止力は高まる」と主張。今後も国連平和維持活動での「駆けつけ警護」など、海外で活動を広げていく方針だ。
これに対して多くの市民団体や学識者は、米国主導の戦争に巻き込まれ、むしろ日本の平和は危うくなると批判。安保法廃止を訴え、活動を続けている。」(2016・6・12付け 東京新聞より)


近隣諸国との緊張関係を差っ引いても、8位から9位にしか落ちなかった日本の平和度指数。(この指数を絶対視してるわけじゃないけど、)
米国との同盟の深化が、日本の平和の維持に役立つのか、かえって危険になるのかは、それこそ2者択一問題を解くっていうわけにはいかないような気がする。はっきり言って、今どっちを選ぶのか。とテストに出されても、空欄のまま出してしまう。


日米同盟の深化、って言われても、具体的なとこから考えないと、結局どっちの言ってることもそれはそうかな、となってよくわからなくなってしまう。多分、米軍基地の問題を、もし基地が隣に移転してくるとしたらどうする?ってとこから想像してみなきゃいけないような気がする。