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平和の格差

国際シンクタンクの経済平和研究所が、2016年版の「世界平和度指数」報告書を8日公表した、と新聞に載ってた。記事によると、この指数は「国内対立による犠牲者数、一定の人口当たりの殺人件数、国内総生産に占める軍事支出など23項目を基に算出。」している。
この指数については、

他国(特にアメリカ)から軍事的庇護を受けてる国に有利など、一定の批判はあるみたいだけど、1位から10位までの顔ぶれと最下位から10カ国の顔ぶれを見れば、普通に報道されてることだけ見てると普通に感じる通りの結果だな、と思う。

2016年版で日本は9位だ。去年の8位からは一つ順位を下げてる。中国や北朝鮮などの近隣諸国との関係がマイナスの評価になってるという。
今年の上位10カ国はのうち7カ国がヨーロッパの国で、1位のアイスランドは6年連続。

最下位のシリアは、3年連続最下位だ。この指数は2007年から発表されてるみたいだけど、シリアは、77位(2007)、75位(2008)、92位(2009)、115位(2010)、116位(2011)、147位(2012)、160位(2013)。

順位自体は相対的なものだけど、わずか8年から9年前には、調査対象国中真ん中より上のランクにいたのに。
戦争はお金がないと続かない。アサド政権にしても反政府側にしても、それぞれバックが付いていて、だからこそ、戦いを続けていられるんだろうと思う。和平交渉も行き詰まってるみたいだけど、それぞれのバックにいる国々が、本気になれば戦いをやめることはできるんだろうと思うけど。
水曜日には、多分政権側による空爆が、反政府勢力の支配地域にある3つの病院に命中したという。そのうちの一つは、ユニセフがサポートする小児センターだ。

 

子供の命以上に守らなければならないものって、なんなんだろうと、単純に思う。