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地中海の難民危機の記事を読んで クライシスという言葉

ギリシャ・トルコルートの難民は減ってるみたいだけど、より危険な航海になる、リビア・イタリア間の地中海ルートの難民が急増してるらしい。気温も上がり海もおだやかになるこれからの季節、さらなる増加が予想されてるという。

今日配信された読売新聞の記事によると、25〜27日間に、地中海で少なくても3件の事故、700人以上が死亡した可能性があるという。
今年に入って5月下旬までに、イタリアに上陸した難民は約37000人、死者は1500人以上になるという。

27日の事故で亡くなった赤ちゃんの遺体写真を、人道支援団体シー・ウォッチが公開した。
救助隊員に抱かれた小さな遺体は、手を握ってまるで眠ってるような姿だった。

先週のサミット初日に、世界経済についての話し合いの中で、安倍首相が世界経済の状況説明で、クライシスという表現をしたのに対して、クライシスというほどには至ってないのではないかという反対意見が出されたと、報道されてた。
アベノミクスの失敗を理由に消費税増税の延期を主張する野党に対して、それを理由にはしたくない首相サイドが、サミットでリーマンクラスの危機だというお墨付きを得たかったのだと、解説されてた。

 

3日で700人以上の死者。
自分たちの目の前で、多くの人が死んでいる現実。国内では、極右政党の躍進。難民問題という目の前に迫るクライシスに直面してるメルケルさんたちにとっては、クライシスの使い方いまそれは違うなあ、って感じがしなかったかな。