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シリアの包囲されてる町の記事をよんで

4月の末には、アレッポ周辺での政府軍・反政府派の双方による攻撃の激化で、停戦が危機にひんしているという報道を目にしたけど、5/4付けの毎日新聞ウェブ版に、
『ケリー米国務長官は3日、ワシントンで記者会見し、戦闘が激化しているシリア北部アレッポの沈静化に向けロシアなどと取り組む姿勢を強調、危機にひんしたシリア停戦は「回復できる」と自信を見せた。』という記事が載っていた。『ロシアのラブロフ外相と電話で協議し、早期停戦の必要性で一致した。(共同)』そうだ。

反政府側と政権側、それぞれを支援している大国が双方一致してるなら早期停戦は実現してるんだろうと思ってたら、政権側に包囲されてる街への救援物資を運ぶ車両が、政権側の検問所で、街へ入ることを拒絶されたという記事が、NYタイムズに載っていた。

その町は2012年の11月から包囲され、食料も医薬品も通常通りに入らないという。その上、政権側による頻繁な空爆。数ヶ月前に物資を密輸するルートが閉じられて以来、弱い住民の中には、栄養失調や飢餓の兆候が出始めてる人たちもいるという。

飢餓に陥るかもしれない小さな町ひとつにさえ、支援物資を届けられない。大国の合意って、どれほどのものなんだろう。