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「租税回避が目的ではない」。そうなんだ。でも、なんでパナマ?

羽鳥さんのモーニングショーで、パナマ文書について扱っていた。その中で、パナマ文書で名前が公開されたとされた、日本の総合商社や日本人が、口をそろえて言ってたのは、”租税回避が目的ではない”。

コメンテーターの一人は、グローバル企業と、ドメスティック企業、政治家、個人は、それぞれ分けて考えるべきだと言ってた。政治家は、国民に税金を納めてくれという立場なんだから、倫理的にアウト。国内で商売してる企業も税金で整備された日本のインフラやマーケットを相手に稼いでいるんだから、倫理的にアウト。個人は自分で稼いだ資産を海外に移そうが自由にしていいけど、それなら日本に戻ってくるな(この辺はちょっとニュアンスが違うかも。彼の発言を正確に覚えてないから)。

明快な区切り方のような気もするけど、なんか違う。

 

名前が公開された企業も個人も別に違法なことをしてるわけではないから、問題はない。ただ、一般国民との間の不公平感から、モラルの問題は残る。

モラルか。それもなんか違う気がする。


そりゃあ、合法なんだろう。その道の専門家が寄ってたかって探してくる道が、刑務所につながるわけないじゃん。

 

貧困問題に取り組むオックスファムのレポートによると世界の富豪トップ62人が最貧層35億人と同じだけの富を所有しているという。
おまけに2010年から2015年の間に富裕層の富は44パーセント増大したという。


格差と貧困は、テロリスト予備軍を育てるし、貧困の蔓延で不安感に満ちた社会で平和な状態が長続きするとも思えない。

 

金持ちは悪だ。経済成長を追い求めるな
と言うんじゃない。富の行き過ぎた集中はやっぱりなんか変な感じしませんか?と思うだけだ。
租税回避地も富の加速度的な集中をたすける仕組みの一つと言われる。合法かどうかが問題なんじゃなく その仕組みそのものが問題なんだろうと思う。今合法な仕組みでも、世界の大多数にとって不都合なら正せばいい。
それこそグローバルに解決すべきことなんだろう。