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イエメンの記事を読んで とりあえずクウェートには向かうらしい

報道によると、空爆が止まないからクウェートでの話し合いに行かないとしていたイエメンのフーシ派と、サレハ元大統領派の代表が、水曜日にクウェートに向かうと発表したという。国連の事務総長も含めて、地域内や国際的な、フーシ派とサレハ側への出席圧力が効いたらしい。


先月、イエメンからの出国を望んだユダヤ人の最後のグループが、イスラエルに到着したという新聞記事があった。その中の一人のラビがとても古いトーラー(モーセ5書)の巻物と一緒にイエメンを出国したという記述があった。(確かうろ覚えだけど)
そのトーラーに関して、今日続報が報道されてた。

イエメン国内に残った約50人と言われるユダヤ人のうちの一人が、ラビがその800年の歴史のあるトーラーを持ち出すのを手助けしたとして、フーシ派に拘束され取り調べを受けてるという。
そのユダヤ人は先週、住居から連れ出され、他に空港職員2人も拘束されたという。

トーラーがラビとともにイスラエルに持ち出されたのは事実みたいだけど、その手助けに関しては、でっち上げだから早いとこ釈放をという声が上がってるみたいだ。イスラエルユダヤ人機関は、この拘束については知っていて、状況を監視してるのだという。イエメンのユダヤ人コミュニティの間に伝わるトーラーを、国の分裂した紛争状態の続くイエメン国内においておけということ自体が理不尽だと、イスラエルユダヤ人機関は主張してるらしい。
イスラエルのテレビで、その巻物が放映された時にフーシ派が面子を潰された(?)と感じたために、そのユダヤ人がスケープゴートにされたと見る人もいるみたいだ。

このユダヤ人の話題とは関係ないけど、先日、グアンタナモのイエメン人囚人9人が、サウジアラビアに送還されることがようやく決まったという記事がニューヨークタイムズに載っていた。
サウジアラビアといえばイエメンのフーシ派と戦闘してる当事者の一方だから、なんで、と思ったんだけど、ブッシュ大統領の時代からの長い交渉の末、ようやく決まったことだという。サウジアラビアには彼らの親族もいて、また過激なイスラム主義者のためのリハビリセンターもあり、混乱の続くイエメンではなくサウジアラビアに受け入れを交渉してたという。(長い交渉の一時期には、イエメンも安定してた時が一時あって、その時はイエメンに戻すことも考えられたらしいけど)。


中東の国境線は、西欧の大国の都合で勝手に引かれたものだ、というのを聞くたび、そうですか、となんとなく納得してたけど、地図上の線の下に、もう一つ別のつながりみたのが広がってるのかなあ、と報道を見ていて思うときがある。