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ハイキュー!! 第201話 リエーフのブロックを見て思い出したこと。

月島のブロックは、黒尾さん仕込み(多分)のリードブロックで、それは月島のキャラクターにも合ってる。

チームの中で浮いてしまうことがわかっていても、自分が気持ちいいバレーにこだわって、ゲスブロックを続けてきた天童さんも、鷲匠監督が認めたように、ゲスの才能があってそれが本人のやりたい方向にぴったりあってた、幸せなケースだったんだと思う。

ブロックの身近なお手本ともいわれた黒尾さんに指導を受けてきて、未だにザルブロックのリエーフって、一体なんなんだろうと思ってたんだけど、白鳥沢戦を単行本で読み返してて、ちょっとリエーフに対する見方が変わった。(ずっと東京予選やってて、烏野の姿を見てないから、ついつい単行本に手が伸びてしまった)

白鳥沢・烏野戦の第1セットで、天童さんが初めて日向の速攻をドシャットして、次に影山、もう一度日向、と、3連続でブロックポイントを挙げるシーンがあった。ストレートをしめられた影山くんがクロスを打ちにいったところに、反応したのか、わざとコースを空けといたのかわからないけど、天童さんは、確信をもって止めに入ってるように見えた。
今回、リエーフが潜くんのスパイクにブロック飛ぶのを出遅れた時、潜りくんは出遅れたリエーフと、研磨の間の穴を狙ったように見えたけど、リエーフは、一瞬で穴を塞いでドシャット。
手に当たったあ、と喜んでたから、天童さんとは違って、多分無意識で穴を塞いだんだと思う。でも、止めたことには変わりない。

3連続で、日向・影山を止めた天童さんは、「ブロックはさ、止める技術じゃないよ。叩き落とす技術だよ」と言った。月島がリードブロックで、しつこくワンタッチを取りにいったのと、対照的な天童さんの信条。
リエーフがやりたいのはきっとそういうブロックなんだろう。


天童さんみたいな鋭い読みができるようになるのかどうかはわからないけど、もしかしたらリエーフは、自由にさせとく方がいいのかもしれない。黒尾さんには、お子様と言われてたけど、本人はドシャットするブロックに快感を感じてるみたいだし、リードブロックをやろうという努力はしてるんだろうけど、そこに嵌め込むより、自由にさせた方が、いいような気がしてきた。好きなことをには異様に才能を発揮する人っているし、リエーフはそれかも。そうすると、後ろを守る人たちがに負担が行くようになるんだろうけど、個々の守備技術が高いはずの音駒だから、なんとかなる。きっと大丈夫、多分。
黒尾さんが前にいる時とリエーフが前にいる時とで、ブロックシステムが全然違うっていうのは、相手もやりにくいかもしれない。
対蛇戦が始まる前に、黒尾さんが言ってた、チームワークがはまる瞬間の気持ちよさとは、ちょっとずれてしまうかもしれないけど。

自分が気持ちいいプレイと、チームの方向が一致した時は、きっと最高な瞬間なんだろう。リエーフが成長すれば烏野と当たった時も、見ごたえある試合になるかも。