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イエメンの報道を読んで  停戦発効

イエメンについて

報道によると、18日からクウェートで再開される予定の和平交渉に先立って、イエメンのハディ暫定政権とフーシ派の間で、10日深夜に停戦が発効した。

とりあえず停戦初日は、散発的な停戦違反が見受けられるものの、停戦状態は概ね全土で、維持されてるという。

対立する双方が、お互いに停戦違反を指摘してるみたいだけど、停戦の開始と同時のユニセフなどが支援するポリオの予防接種キャンペーンも始まるなど、良い兆候も見られるらしい。


和平交渉では、サウジなどが求めるフーシ派の各都市からの引き上げと、重火器の政府への引き渡し、全員参加の政治的対話の再開などが主要な議題になるという。
政治的対話というからには、フーシ派が戦後の国の立て直しに関わる可能性も考慮されるんだろうか。

去年1月、『イエメン 反政府民兵、撤兵へ 政府側 憲法草案修正に同意』という見出しでイスラム教シーア派ザイド派の反政府民兵(フーシ派のことだと思う)が、制圧した大統領宮殿などの政府施設からの撤退に同意した、という記事が出ていた。
でも、そのすぐ後、ハディ政権が崩壊したと報道された。それから3月になってサウジアラビア主導の有志連合による空爆が始まり、内戦状態へとなっていった。

 

イランの影響力がアラビア半島で高まるのは絶対に嫌だというサウジアラビア。でも、フーシ派は、物質的支援はイランから受けてるにせよ、なかなかイランの思う通りにはならないという見方を大方の西側外交官はしている、と、内戦当初の報道で、繰り返し読んだ覚えがある。

もしそうだとしたら、1年の内戦を戦ってきて今、イランの影響力は変化したんだろうか。

 

報道によると、12日には、南部の港町アデンのサッカースタジアムの近くで、自爆テロがあり、少なくても4人死亡、10人負傷したという。バスを待つ軍の若い新兵を狙ったものだったらしい。
犯行声明は出されてないけど、アデンでは過去にも似たような自爆テロが、ジハード武装組織によっておこされ、ジハード組織は、今回の停戦に参加していない。