SEが出てるけど、iPhone5cと5sのニュースを読んで

iPhoneの暗号解読をめぐってのアップル対司法省の戦いが、先日あっけなく決着したと思ったら、再燃しそうだという記事が朝刊に載っていた。
記事によると、今回はテロ事件ではなく麻薬事件で押収したiPhoneが問題になってる。カリフォルニアのテロの時と同じく、暗号化された端末内のデータの抽出について、司法省がアップルに協力を求める考え。で、アップルは今回も、プライバシー保護などを理由に、協力を拒否する方針だという。

前回は、アップルの協力なしに、専門業者(イスラエルの会社だと報道されてたけど、当局はコメントしてないらしい)の技術で端末内データのアクセスにあっさり成功してしまったというから、なんだか拍子抜けの結末だったけど、今回も同じ所に頼めばいいのにと思ったら、ダメらしい。
前回成功したのは、iPhone5cで、今回押収したのはiPhone5s。で、5sには前回と同じ方法は使えないらしい。

5cと5sの違いは、本体の材質と色くらいだと思ってたら、こんなとこで差が出るとは。5cと5sの違いを比較してるいろんなサイトを見ても、色と材質を除けば、指紋認証があるかないかと、チップ性能が大きな違いだということ、どうやら日本では5cは不人気機種だったこと、くらいしかわからなかった。

CNNの記事によると、FBIは、暗号化されたデータに政府がアクセスできるようにする法案の支持者の1人でもある上院議員に5cにアクセスした方法について説明をしたという。説明を受けた議員側は、説明を受けたことは認めたものの、詳細については明らかにしていないという。この先も明らかになることはないんだろうけど。

5cが解読されて、セキュリティ対プライバシー保護の戦いを忘れていたけど、終わってるわけじゃなかったと、改めて認識しました。