普通のアメリカ人と一括りにしちゃったけど、、

トランプさんが日米安保条約について、アメリカにとって不公平だ、アメリカは日本を助けなきゃいけないのに、アメリカが攻撃されても日本は助けに来ない。というようなどっかで聞いたことがあるような言い分で、日本を非難してる。
アメリカが日本に基地を置くのは、アメリカ自身の国益のためなのに、普通のアメリカ人はそこんとこをわかってなくて、トランプさんの言い分に同調してる、と、今朝の羽鳥さんの番組で専門家が言っていた。
中流の反乱が怖いのだという。

今日の東京新聞朝刊では、「トランプ旋風に陰り?」という見出しで、ウィスコンシン州の予備選でクルーズ上院議員に敗れたのは、選挙戦の流れが変わる転換点になるかも、と書いていた。ウィスコンシン州は、本来ならトランプ氏が強い白人の低所得労働者が多く、共和党員以外でも投票できるので、無党派層に強いトランプ氏に有利なはずだった、らしい。先日読んだ別の記事では、ウィスコンシン州のトークラジオのホストたちが一致団結して、反トランプキャンペーンをしてると書いてあった。
東京新聞の記事によれば、今回の敗因には、トランプ氏の妊娠中絶した女性は処罰すべきという発言や、選挙参謀の女性記者への暴力事件などが挙げられるそうだけど、トランプ氏の、暴言をすればするだけ支持が集まるみたいな空気に変化がうかがえる、そうだ。

日本が経験した最後の戦争は、1945年に敗戦で終わった太平洋戦だけど、アメリカは、それ以降も現在に至るまでずっと、国外に兵を出して、戦死者を出している。
最近の大きな戦争だと、イラク戦争では4000人以上、アフガニスタン戦争では2000人以上の犠牲を出してるという。
戦争のトラウマに苦しむ帰還兵も多いという。

幼い頃に街中で見た白い服に身を包んだ傷痍軍人の姿は、今も覚えている。けど、今、街を歩いていても、現に今起きている戦争という意味での戦争を感じることは、多分ない。国外の戦場に派兵を続けているから、アメリカの街中では、現在進行形の戦争が感じられるはずだとは思わない。けど、アメリカが攻撃されても日本は助けに来ない、という主張一つとっても、戦争を肌感覚で感じられない自分と、アメリカの国益としての日米同盟を理解してないと専門家が言う普通のアメリカ人では、兵士の血の重さのイメージが、多分全然違うんだろうと思う。

別にアメリカの戦争を支持してるわけじゃないけど。