白鵬優勝。謝罪はなくてもいいと思うんだけど

白鵬があっという間に優勝を決めてしまった。試合後、場内はブーイングの嵐だったらしい。らしいと言っても、テレビで見てたんだけど、ブーイングなのかそうでない歓声なのか、よくわからなかった。でも、中継してるアナウンサーがブーイングと言ってたから、そうなんだろう、多分。

大相撲のファンというわけではないけど、テレビ中継を見ることだできる時は、見てる。
今場所は、中日以降ポツポツと見てたけど、やっぱり、稀勢の里の初優勝を応援してしまった。土俵後のインタビューで、あとは自分との戦いと言ってたのは、昨日だったと思うけど、その言葉は印象的だった。
今日、白鵬が負ければ優勝決定戦になるとこだったけど、ほんと、あっという間もなく勝負がついてしまった。うわあ、こんなんありなんだあって感じだった。

今場所、白鵬は駄目押し、とかいうのをやって、散々いろんなとこから批判されてたし、猫騙しとかをやったのは先場所だったか、これも結構騒がれた。ダメ押しで、土俵下の審判役を負傷させたことについては、白鵬も、その後、「申し訳ない。なんでもしたいという気持ちです」と謝罪をしたという。


この間知ったんだけど、力士が現役を引退した後、日本相撲協会の役員になったり相撲部屋を開くために必要な年寄株の中でも一代年寄っていうのは特別栄誉な年寄株だそうで、現役時代に著しい功績を残した横綱に、一代に限って認める年寄名跡だという。優勝20回以上というのが、一代年寄が与えられる目安になってる。

ただ、日本国籍を持っていないと認められないそうで、優勝回数が30回を超えてる白鵬だけど、このままでは一代年寄にはなれないらしい。

そういうのを聞くと、国籍ってなんなんだろうと思う。大相撲は伝統を大事にする世界なんだということは理解できるけど、現に外国人力士を認めて、横綱にもなってる。少しづつ時代の変化を受け入れながら発展してきたからこそ、今の時代にも大相撲は残ってるんだろうと思う。一代年寄の国籍についても、認める方向で議論が進んでいけばいいと思う。議論されてるのかどうか知らないけど。


今場所の白鵬は、素人目に(といっても全試合見たわけじゃないんだけど)画面を通しても、その気迫の凄さが十分伝わってきた気がする。立会い前の白鵬の表情を見て、相撲は格闘技なんだと改めて感じたし。
優勝インタビューでは白鵬は、涙を流し、「8ヶ月の長い間、優勝から遠ざかってましたので・・・」と言葉を詰まらせたという。この取り組みに関しても、「千秋楽にああいう展開で決まると思わなかったんで、本当に申し訳ないと思います」と謝罪したという。

 

負ければ負けたでああだこいうだ言われるし、勝っても勝ちかで色々言われる。

横綱と優勝の重みっていうのは、本当にものすごいものがあるんだろうな。月並みだけど。