ハイキュー!! 第198話 「理不尽」 感想

表紙は烏野スターティングメンバー。戦闘モードでこっちを見てるから、これから試合で、コートに入ろうとするところなのかなあ。旭さんの目がうつろにも見えるけど、相手は怖そうな人たちなのかな?なんか烏野メンバー久々な気がして、ちょっと嬉しい。

前を向いてる他のメンバーとはみんな目があうんだけど、影山くんとだけは合わない。どこ向いてるのかな?一人集中モード?

今回のタイトルは「理不尽」。なにが理不尽なのかいまいちよくわからないんだけど、審判?観客?それともいきなり眠れる獅子が奮迅の一撃したこと?

猫又監督は何を考えてるんだろう。まだまだ研磨の対処範囲内で、リエーフ待ち?監督としての辛抱のしどころなのかな?

音駒にはごみ捨て場の決戦を、今の3年がいる代で実現して欲しいし、それを見たい気もするんだけど、蛇好きです。実力が拮抗してる、同じタイプのチームだからこその煽りと媚び。チームの力を理解した上で、戦略として、勝つために煽る。勝つためならなんでもやる、ルールの範囲内で。いいなあ。
”猫をかぶる技”っていう黒尾さんの表現も好きだけど、それを身につける前の大将さんは普通にやんちゃだったというから、田中さんや虎さんみたいな感じだったのかな。煽られて自滅した経験も嫌って言うほどしてるのかもしれない。だからこそ、煽る相手が何に苛立つのかよくわかる。「できない自分」にイラつくっていうのは、虎さんには当てはまってる。けど、リエーフは違う気がする。できない自分よりむしろ、相手の方によりイラついてるように見える。(個人的に、リエーフあんまり好きじゃないのかもしれない。顔が)

 

巻頭カラーはごみ捨て場の猫たちだし、この試合多分音駒が勝つんだろうけど、蛇さん応援しちゃうなあ。守備以外の潜君の活躍も見たいし。

 

夜久さんはが、リエーフに、「腕ぶん回すんじゃねえ、取りづらいだろうが」って怒鳴ってたシーンがあった。止められないブロックはレシーブの邪魔になるだけ、って確か青城・烏野戦でも言われてたし、白鳥沢戦でも同じようなことを月島が言ってた。天童さんみたいな特例を除けば、ブロックとレシーブの連携が、とても重要なんだということが語られてるということはわかる。(バレーボール経験者じゃないから、実感としてわかるわけじゃないけど。)
音駒のような守備重視(?)の粘ってつなぐタイプのチームでは、それが特に重要なことなんだろうけど、今のとこリエーフはカッカしてしまって、そんなことどっかにスッ飛んじゃってるみたいだ。

夏合宿の時、黒尾さんにしつこくリードブロックを指導されてた時に、それでもドシャットするのが気持ちいいみたいな事を返してたけど、あれから少しは、変わったんだろうか。多分ドシャットするのは誰でも気持ちいいはずだけど、チームで戦うって時には自分の気持ち良さだけを求めるわけにはいかないし、それでもチームとしての戦い方が点につながった時は、個人でドシャットを決める以上に気持ちいいことがあるんだろう。黒尾さんが前々回に言ってたように。

と書いていて、天童さんってほんと例外中の例外なんだろうな、と白鳥沢戦が思い出されてしまった。そんなブロッカーの存在を許す余裕があった白鳥沢って、今更ながら、すごいチームだったのかも。
それに、白鳥沢戦で助走付きのブロックや、ネットから離れてた位置でのブロックを、いきなり試合中にやってしまった日向をその時はすごいなあと思ったけど、ぶっつけでそんなブロックを支えてた田中さんや影山も、今思えば実はがっちりすごかったんだと、見直してしまった。あと、そんなぶっつけ変則ブロッカーの後ろを守っていた大地さんや西谷さんは、めちゃくちゃ地味だけど、こちらも実はすごいプレーをしてたんですね。多分。(旭さんも)。

 

今回のラストのリエーフは、すごい迫力で、5点落としても10点取ればいいって夜久さんの言葉が、次回以降実行されるのかどうか、って予感させるけど、とりあえず今回までのリエーフはカッカした苛立ちと怒りだけのように見える。そんな状態にも関わらず、リエーフの潜在能力が次回以降爆発しましたって展開にはまさかならないと思うけど、なったら嫌です。