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イエメンの報道から 市場への空爆

イエメンについて

報道によると、今週の火曜日の昼前、サウジアラビア主導の連合軍がイエメン北部のレストランと混み合う市場を空爆した。

現場に散乱する遺体の状況がひどくて、いったい何人の犠牲が出たのかすぐにはわからなかったみたいだ。木曜日の報道によると、死者は100人以上になるという。ユニセフによると119人。うち子供が22人。そのほとんどが一般市民で、地元住民によると20人ほどがフーシ派のメンバーだという。
去年9月の結婚披露宴での空爆で少なくても131人が殺されたのに次ぐ、犠牲者数になってしまった。サウジ側は、火曜日の空爆はフーシ派の兵士たちが集まるエリアをターゲットにしていたと主張。けど、付近の住民によると、爆撃された市場の近くに軍事目標などなかったという。国連人権オフィスのスタッフも水曜には現場を訪れ、そのエリアに重大な軍事目標の証拠はなかったと声明を出した。

サウジ側は常に、市民を狙ってはいないと主張するけど、国連の人権トップは、イエメンでの空爆で市民を避けることに繰り返し失敗してることを非難している。金曜日には、火曜の市場での虐殺を非難し、このような攻撃に対する透明性のある独立した調査を要求。

サウジのテレビの報道によると、サウジ主導の連合軍のスポークスマンが、木曜日、イエメンでの主な戦闘は終わりが近い、と発言したという。
サウジ側は、最近は、和平交渉は、国連特使を通して、ハディ大統領とフーシ派の間でのみ可能だと発言してるらしい。
スポークスマンは去年の4月にも、連合側の主要な作戦は終わったと発言したというけど、戦闘は激化した。

ついこの間、フーシ派の代表団がサウジに到着したという報道があって、捕虜交換も実現してサウジ国境の戦闘も平穏な状況になってるという、希望的な報道を読んだばかりのような気がする。

太平洋戦争の末期にも、この空襲に何の意味があるんだというような空襲が各地でされたというけど、火曜日の市場への空爆も後から振り返ればそれと同じような攻撃の一つってことになるんだろうか。
昼間賑わう市場に爆弾を落として100人以上の市民を殺すことに、どんな言い訳ができるんだろう。