シリアの戦争は、内戦プラスイスラム国だとは思うけど、関係各国多すぎ

先週の金曜日に米ロなど関係各国が合意したシリアの内戦での「1週間以内の敵対行為の停止」の実現が絶望的な状況だ、と朝刊に載っていた。
去年の9月の終わりか10月の初めにロシアがシリア国内で対テロということで空爆を始める前までは、アサド政権軍はかなり反政府派やイスラム国に押され気味だという報道がされてたような記憶があるけど、ロシアの空爆による支援が始まって以来、息を吹き返したみたいで、優勢な状態で、「停戦」などには応じそうもないらしい。

ロシアが空爆を開始して以降、アメリカは自分たちの経験から、ロシアの空爆もいずれは行き詰まると見てるという報道があった。10月半ばの東京新聞の社説でも、「ロシアが空爆で行き詰まる時が、国際的交渉を始める時期ともいわれる。」とあった。

あれから4ヶ月半、とりあえずロシアの空爆もアサド政権の進撃も行き詰まってはいないみたいだ。
報道によると、15日には、北部地域で、数カ所の病院などが空爆を受け、子供を含む50人近くが死亡したという。トルコはロシアのミサイルによる攻撃だというし、シリアはアメリカ主導の有志連合によるものだという。誰がやったのか、は今のとこはっきりしてない。
国連は「国際法違反だ」と非難してるけど、それで止められるわけでもない。
同じ15日には、トルコとサウジアラビアが合同軍事訓練を始めたという。両国とも地上軍派遣の可能性を表明している。

本当に、行きつくとこまで行かないと戦争は終わらないのかもしれない。

オバマ政権は地上軍の派遣を嫌がってるというのは繰り返し報道されてる。アメリカ兵の犠牲を出したくない、って当然のことなんだろう。

国を破壊されて、ヨーロッパや周辺国へ逃げざるをえなくて、空爆で殺されて。犠牲になってるのはシリアの人たちだから、関係各国は、いつまでもダラダラと戦争を続けていられるんだろうか。