ハイキュー!! 第191話 ネコVSフクロウ  感想

今まで烏野目線で見ていたフクロウとネコの対戦は、連載中のスピンオフみたいで、これはこれでいいかも。

かなりうまいリベロだと評価はされてたけど、夜久さんの凄さは、今までそれほど具体的な描写がなかったと思う(練習試合で旭さんのスパイクを一発目から触ったということで、西谷さんから高評価されてたけど)。だから、日向と同じ程度の認識だったんだけど、やっぱり凄腕のリベロらしい。

以前に、日向と影山が、谷地さんに英語を教わるシーンで、音駒について、珍しく普通の感じで会話をしてるコマがあったけど、その時、影山が、音駒のリベロは西谷さんに匹敵すると褒めてたのも、リベロのことまでよく見てたなあと思ったので覚えている。

スパイクのコースを読むのは、多分どんなリベロにとっても重要なことなんだろうけど、(リベロ以外でも大地さんが読む練習してたし基本なのかな?)白鳥沢戦の西谷さんは、ボールに対する反射の凄さが主に描かれていたように思う。
今回のラストのページで木兎のスパイクを拾ったシーンを見ると、夜久さんの凄さは、反射というより、コースの読みとその対応、ってとこに描かれるのかもしれない。ちゃんと解説してくれないと素人にはわからない凄さ、なのかも。
その辺は、どうやら毎回私設応援団長を務めてるらしい山本妹は、よくわかってるようで、弟同様素人に近いらしいリエーフ姉に比べて、この子は可愛いだけじゃないかも。

リベロを除いた、フクロウの平均身長184㎝に対し、ネコは180㎝。ミドルブロッカーの高さは両校共遜色ないけど、ウィングスパイカーの高さだけ見ると、確かに蛇男が言ってたように、決定力に欠けるネコちゃん、というのが想像できる気がする。拾って拾って木兎をメンタルでショボくれさせるのも作戦のうちなのかな。でも、今回、最初から気合十分みたいだし、ショボくれモードは見たくないし。

烏野の公式戦は、青城戦以外どこも初対戦の相手だったけど、ネコ対フクロウは、相手の手の内をお互い知り尽くしたチーム同士だ。リアルな春高でも近い地域の代表の中には練習試合でお互いの手の内がわかってるチームもあるみたいで、そういう組み合わせは、独特の雰囲気で面白い(といっても素人が見ていてわかるものでもなく、解説者の解説を聞いて、へえと思うくらいだけど)。
青城対白鳥沢なんかは、そういう対戦だったんだろうけど、ハイキュー!!の中では結果くらいしか描写がなかったから、そういう意味でも、この試合はどう描かれるのか興味深い。
練習試合では黒尾が木兎をシャットするシーンが印象的だったけど、公式戦ではどうなんだろう。
脳が正常に働くために拾って拾って繋ぎまくるのが、音駒なら、その脳である研磨の役割は、ものすごく重要なはずなんだけど、セッターとしての研磨は最初の練習試合の時の描写くらいしか思い出せない。鋭い観察眼、的確な指示、相手がどう動くかの予測がうまい。と、監督と黒尾が言ってた。トスを上げる前の動作がほとんどないから直前までどこに上げるかわからない、とも言われてたけど、それは安定したレシーブのおかげで、研磨自身の評価とはちょっと別かもしれない。

この試合楽しみだけど、烏野のエピソードも時に挟んで欲しいなと思います。