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イエメンの報道から イエメンの報道だけど、主役は違うみたいだ

今日の東京新聞朝刊の1面にイエメンの記事が載っていた。
サウジアラビアが新年早々大量処刑した中にシーア派の高名な宗教指導者が含まれていたことから、イランのサウジアラビア大使館が抗議の人々に火を放たれ、各地で抗議運動が起こり、サウジアラビアがイランとの国交断絶を発表して、両国間の対立が大きく報道されるようになって、その代理戦争が行われてるとされるシリアに加えてイエメンの名前もここのとこ新聞報道で見かけるようになったけど、今日は1面だった。

記事によると、首都サヌアにあるイラン大使館が7日、サウジアラビア空爆を受け、職員が怪我を負ったとイラン外務省が明らかにした。という。
『イラン外務省の報道官は国営テレビで「サウジの行動は外交官を保護する国際的な協定に反しており、大使館の被害の責任はサウジ政府にある」と非難した。』(東京新聞より)けど、同じ記事によると、目撃者の情報では、大使館の建物に被害はなく、イランも現在、大使館の建物は使用しておらず、サウジ中心の連合軍によると、建物はフーシ派の司令拠点として利用されていたという。
別の新聞記事では、通りの向かいにある元大統領の息子の住宅に空爆は命中したという。

産経ニュースWEB版によると『国連人権高等弁務官事務所は5日、内戦状態のイエメンで、政権側を支援するサウジアラビア主導の連合国がクラスター弾を使用した疑いがあると指摘』 7日には、イエメン政府が同事務所のイエメン事務所長に国外退去を通告したという。この措置に対し、国連事務総長は非難を表明。

ここ数週間は、連合国側も、フーシ派側も、攻撃をエスカレートしているため、12月には、市民の犠牲が増加しているという。

ロイター通信によると『サウジアラビアムハンマド副皇太子は、同国とイランとの戦争は大惨事の始まりになるとし、政府はそれをゆさないとの考えを示した。エコノミスト誌が7日伝えた。国防相を務める副皇太子は同誌のインタビューで、「(戦争は)我々が全く予測しない事態であり、それを煽る人々は正気ではない」と発言。』したという。

サウジアラビアがイエメンを空爆するのは、武力で政権を強奪し、おまけにサウジアラビア国境での攻撃を続けるフーシ派とその同盟勢力のせいで、自国の国境を攻撃されてそのままにしとくものなどいない、から。らしい。

1月中旬に再開される予定の和平交渉は、どうなったんだろう。