使えない核兵器、水爆だそうだけど、じゃあ使える核兵器もあるってこと?

夕方のニュースを見ていたら、北朝鮮の水爆実験がトップだった。

今日午前10時半(日本時間)水爆実験に成功させた、と、午後、国営テレビで発表した。女性アナウンサーは、民族の未来を保証する快挙だと、誇らしげに言っていた。
満面の笑みで、誇らしげに語るこの女性は、実際に原爆が落とされた地上で、どのようなことが起きたのか、知っているんだろうか。

7時のNHKニュースで専門家が、水爆は、北朝鮮のような国にとっては大変メリットのある核兵器なのだと言っていた。

メリット1 コストが少ない(原爆ほど大規模な施設がいらない)
メリット2 製造を気付かれにくい(事前事後のモニターがしにくい。製造に必要な部品を確保するのも、実験でモニターされる地震計の波形も水爆だと判定するのが難しいらしいし、浮遊物質を採取してもそこからの判断も難しいのだという)
メリット3 爆発力が大きい(広島型の1000倍のキノコ雲のアニメーションは、怖かった)

専門家が引き続き解説してくれたのは、アメリカ本土東海岸まで到達するミサイルに小型化した核弾頭が搭載されるという脅威が現実になれば、その核のリスクを冒してまで、アメリカが朝鮮半島の紛争に関わるだろうか、という疑問だ。
日米・米韓の同盟関係に深刻な影響を与えるかもしれない。アメリカの核の傘という、日本にとっての安全保障の基本が、危うくなるのではないか、という不安が出てくるのではないか。
(解説を聞きながら、なんだか急にサウジアラビアの不安が少しわかったような気がした。中東でも極東でも、アメリカって大変だ。)

過去3回の実験でもアメリカは米朝対話に入らなかった。もし、水爆実験成功ということになれば、今度こそアメリカは対話に臨まざるを得ない、それが、狙いなのだという。

 

ニュースステーションではワシントンの特派員が、オバマ大統領は金正恩を、全く信頼していない、アメリカが対話に転じる兆しは全くない、と力強く言っていた。別の専門家は、金正恩は意外に欧米流の合理性も持っていると言っていた。

 

よくわからない。