奨学金の記事を読んで

今日の朝刊に、「奨学金返還訴訟が激増」という記事が載っていた。
9ヶ月以上返済が滞った利用者に一括返済を求めた上で、督促に応じなかった利用者相手に起こしている、そうだ。機構発足の2004年度の58件に対し、2015年度は5039件。ピークの2012年度は6193件だっだという。当初は1年以上の滞納者を対象にしていたのが、2008年に有識者会議が、対象を9ヶ月に早期化することを含む回収強化策を提言したことを受けたらしい。

借りたものは返さなければならいというのは当然だし、失業病気などで適用される返還猶予期間などの措置もあることだし、こんなの当然、なのかもしれない。
けど、厳しいなあとうのが正直な感想だ。返還金で成り立っている奨学金制度、なのだから滞納者に対してどこかで線引きして厳しい措置をとらなきゃならないというのはわかるけど。
有識者会議の人たちってどんな人たちなんだろう。

返還の必要のない「給付型」が整備されていないのは主要国で唯一日本だけとか、大学・大学院・専門学校生の2・6人に1人が利用していて、無利子46万人に対して有利子87万人とかいうのを読むと、せめて有利子は全部無利子にするくらいすぐにもやってほしいと思うんだけど。

そもそも学費が昔に比べてものすごく高くなっている。