テロと空爆と市街戦

報道によると、イラク西部の都市ラマディ奪還のため、イラク軍は中心部への攻撃に向けて、周辺部のかなりの地域を奪還しているという。イラク治安部隊と部族兵士たちによる地上戦が、アメリカの空爆による支援を受けて、成功してるらしい。
ただ中心部にはまだ数百人単位のイスラム国兵士が残っていて、ブービートラップや、ロードサイド爆弾、防御用の複雑なトンネルなどが用意されてるらしい。市民を人間の盾にしようと、白旗を掲げて逃げる市民たちに向け激しい銃撃がされたりしてるらしい。

ラマディはスンニ派地域の都市で、交通の要所だという。ここを奪還することは、イラク国内でここのとこ影響力が増しているというロシアとイランへの牽制という意味でも、戦略上の重要性という意味でも、アメリカにとって大きな意味を持つらしい。
戦闘ヘリや顧問団の同行なども、イラク政府の要請があれば、ありうるのだという。

白旗を上げて逃げる市民に降り注ぐ銃弾とか、防御用のトンネルとか、文章で読むと、まるでフィクションの世界のようだけど、実際に同じ地球の上で起きていることだと思うと、なんとも言いようのない気分になってくる。

ラマディ奪還戦は、これからタフな市街戦の段階に入るのだという。すでに、空爆イスラム国兵士350人ほどを殺したというけど、これからが正念場みたいだ。人口密集地への空爆で、市民の犠牲が出てるのかどうか不明だと記事にはあったけど、市民を盾にしようとしているイスラム国兵士350名を殺した空爆で、市民の犠牲0はありえないように思える。

実際ラマディの市民は今、どんな恐怖の中で暮らしているんだろう。