イエメンの報道から

報道によると、イエメンの和平交渉が、来週スイスで始まると言う。政府とフーシ派の両サイドとも、停戦受け入れを望んでるらしい。国連のイエメン特使主催の6月の話し合いは政府側とフーシ派側が一回も顔を合わせることなく失敗した。

12月6日日曜日には、南部の都市アデンで、自動車爆弾によりアデン州知事と、警護員が殺された。イスラム国が犯行声明を出した。アデンは、7月にフーシ派からハディ大統領サイドが取り戻して、政権が拠点としてるというけど、覆面をしたイスラム主義のガンマンたちだ通りに出没するなど、治安は安定してないらしい。
先週の水曜日には、アデンから5、60キロほどの所にある二つの街が、アラビア半島のアルカイーダ系の集団に襲われたという。地元のライバル組織の指導者たちの捜索のためだったらしい。すぐに引き上げたらしいけど。
アルカイーダは3月に紛争が始まってから、イエメン第五の都市アルムカラをコントロール下に置いてるという。

イスラム国、アルカイーダ、イランがバックの反政府フーシ派、サウジアラビアがバックの政府。イスラム国もアルカイーダも、内戦の混乱状態につけこんで勢力を拡大してるというから、シリアと同じようなことが半島の先端でも起きている。

数ヶ月に及ぶ戦闘で6000人近い死者が出ているというイエメンの内戦。
12月15日に始まるという今度の和平交渉に関しては、特使の口から割と楽観的な見通しが出てるみたいだし、まだ1年は経ってないし、せめて停戦だけでも実施されますように、と思います。