ハイキュー!! 第185話 頑張れ俺の太腿  感想

セッターって、皆きついなあ、って感じた白布さんの一言だった。この人白鳥沢に一般で入るくらいだから頭いい人なんだろうけど、言葉は選ばない。それとも、ここで言葉選ぶほどの余裕がなかったのかな。

影山なら多分牛島にこんなこと質問しない。そんなことわかりきったことだから。勝ちに必要な奴になら誰にだってトスはあげる。それは、必要ない奴にはあげないってこと。
「そうだ」って答えは想定の範囲内だけど、笑顔が驚きなのかな?レオンさん以外のチームメイトは、意外だって表情でびっくりしてたけど。

牛島は、今まで自分の体の限界まで戦ったことがなかったのかもしれない。強がりでもなんでもなく、自分にも限界があるってことに気づいて、若干の戸惑いの中に、白布の問いがきて、ああそういうことなんだと、戸惑いが溶けて自然に出た笑みなのかもしれない。でも、まだ試合は終わってない。頑張れ太もも。
全国で強いチームには何回も当たってるだろうし、ユースで、同じくらい強くて上手い選手たちとの関わりもある牛島が、烏野との試合の中で、変化を見せてきたってことが、なんとなく烏野ファンとしては嬉しいです。
それにしても、菅原さんが最初の頃言っていたけど、セッターって本当一番頑丈でなくちゃいけないんだなあって、またも思わされました。

 

及川さん、お久しぶりです。メガネ姿初めて見ました。近視ですか?普段はコンタクトなんですね、きっと。月島のスポーツグラスもいいけど、及川さんには似合いません。
悠長にイジけてらんないってことは、もう前を向いて歩き出してるってことで、ちょっと嬉しくなりました。岩泉さん相変わらずボキャブラリー貧困で成長してないなあ、小学生か、って思ったんだけど、ラーメン屋さんでのやけ食いも、涙の体育館も昨日のことなんですね。

どっちが勝ってもムカつくから、どっちも負けろって、微妙な本音を言いながらも、両チームのコンセプトの戦いを、及川が解説。どっちも負けるなって、及川さんが言うのはきっとじいさんになるまでないんだろうなぁ。もしかしたら一生ないかも。
ちょうど昨日のアニメセカンドシーズンが、”歯車”というタイトルで、東京合宿最終日の梟谷戦。IH予選の段階での、日向・影山の変人速攻を軸にした烏野の形をリセットして、新生烏野の姿が見え始めたところ。正しいかどうかなんてわからないけど、常に新しく変わっていこいうとすることが烏野のかたちで、白鳥沢戦では、歯車が完全に噛み合った感じ。月島ピースは、ハマるのが白鳥沢戦までかかったということになりますね。

 

東京合宿で、囮でも飛べって、影山にくわっとされてたのは、いつだったろう。何ヶ月もたってないような気がするけど。今回は自分で囮としてブロードに飛ぶ。月島は多分ぶっつけのブロードなんて自分にできるとは思ってもないんだろう。でも、この試合一回もやってないから囮としては使える。
あの月島が、最初から囮のつもりで、ほんの一瞬、コンマ数秒のブロッカーの注意を稼ぐために、無駄な体力、なんてこと思わずに走るまでになったんだ、と思うと感慨深いですね。

日向は常に本気で囮なんて微塵も考えずただひたすら自分にボールが上がると信じて走って飛ぶ。だからこその優秀な囮。
月島が影山を信じて飛べば、日向に合わせたようなドンピシャなトスを、影山なら合わせることができるかもしれない。でも、月島の方ができないのかな。
トスがここに上がってくるって信じて飛ぶってだけのことを、日向が最初からあまりに簡単にやってたから、簡単にできることなんだろうと思ってたけど、それは、実はすごいことだったんだと、185話目にして改めて思いました。
普通は、何回もタイミングを合わせる練習を繰り返して、その中で信頼関係も生まれて、習得していくものなんだろう、多分。

 

さすがのウシワカも、ここに来て太ももが悲鳴を上げ始めたようだけど、それは烏野のWS3人も同じ。田中さんが太ももを叩きながら走るシーンが、リアル。
最後のTOが終わった。そうか、次にベンチに戻ってくるときは、勝者と敗者なんだ。ここのとこ、回が終わるたび、次までドキドキなんだけど、今回もそれは同じ。
みんながんばれ。