イエメンの報道を読んで

夕方のテレビのニュースで、タイのリゾート地でイスラム国に関係してる(と言われていた)シリア人らがテロを起こす可能性があると言っていた。ロシアの情報機関からタイ政府に情報がもたらされたという。確定情報なのかどうかはわからないけど、バングラデシュでテロ(と断定されてはいないみたいだけど)みたいな襲撃事件がいくつか立て続けに報道されてたから、”タイに イスラム国”という言葉を聞くと、テロの脅威というやつが、中東から徐々に東進してる感じがして、気味が悪い。


11月の終わりには開かれるとか言ってたイエメンの和平交渉はどうなってるんだろうと思って検索してみたら、イギリスの国連大使が、国連主導の交渉が、多分12月の半ばにはジュネーブで行われるだろうと発言したという記事を見つけた。

国連のイエメン特使が、フーシ派とハディ政権の間で、粘り強い交渉を続けているらしい。
前回は失敗したけど、今回の新しい交渉では、前提条件なしにすべての関係者が、ちゃんと決定権のある代表団を送ること、ということで進めてるという。確か前回はフーシ派にとにかく撤退して武器を捨てろというような条件が突きつけられて、交渉以前っていう感じだったような。
アルカイーダみたいな組織がイエメンの混乱状態につけ込んで勢力を拡大するのを阻止したいという、大国の思惑もあるみたいだから、今度こそ進展があるのかもしれないけど。

報道によると、水曜日には、イエメンで活動してる国境なき医師団のクリニックが、サウジ主導の軍事連合の爆撃を受けたという。爆撃されたのは、イエメンの南部の都市タイズにあるクリニックで、その位置は事前にサウジ側に伝えられていたとう。爆撃で、医師団のスタッフ2人を含む9人が負傷した。アフガニスタン空爆された国境なき医師団の病院も、事前にその位置を知らせていたのに、攻撃された。
ここ2ヶ月で、イエメンの国境なき医師団の施設が攻撃されるのは二度目。

3月にフーシ派によって追放されたハディ大統領は、先月アデンに戻ったという。報道によると、大統領と首相、2人のリーダー間には亀裂があって深まってるらしい。
でも、仲間割れなんかしてる場合じゃないんだろうに。
今度こそ、和平交渉がうまくいって、戦いが終わりますように、と思います。