中国の対イスラム国の姿勢の記事を読んで

今日の東京新聞に、中国の対イスラム国の姿勢についての記事が載っていた。
マリのホテルのテロでも中国人の犠牲者が出ていて、『中国政府は、「いかなるテロにも断固として打撃を加える」』と強く非難はするけど、軍事行動に踏み切る気配はないそうだ。
中国は国内にイスラム教徒のウイグル族が住む新疆ウイグル自治区を抱える。
新疆ウイグル自治区では、政府の抑圧的な宗教政策に不満を持つイスラム教徒のウイグル族が、政府機関を襲撃する事件が相次いでいる。中国から密出国し、中東でISに加わるウイグル族も多いとされる。』(東京新聞記事より)
あえて、軍事行動に踏み切り彼らを刺激し、組織にさらなる過激化をさせ、同時多発テロのようなことが起きるのは絶対に避けたいのが、本音らしい。中国の強硬派的論調の新聞も、『「中国は長年対外戦争をしておらず、中東の土地勘もない。複雑な情勢に自ら入る必要はなく、実際にできる貢献をしていくべきだ」とし、あえて火中のクリを拾う必要はないとの論を展開している。』そうだ。長年対外戦争をしておらず、ってのが意外な感じがするけど、まるで日本のことみたいだ。

安保関連法が通って、自衛隊では実戦部隊化への具体的準備が着々と整ってるらしい。と、先日の新聞に載っていた。法案成立の前後から、医療・衛生体制の強化がはかられ、来年度予算では感染症対策の人材育成費も計上。『陸上幕僚監部は、最近、留守家族への「戦死」連絡方法を刷新した。』そうだ。

安保法案の審議中に、中東でのイスラム国との戦いに日本が後方支援をする可能性について、質疑があったと思うけど、それはない、と安倍首相が言ってたのは覚えてる。でも後方支援への派遣が可能か不可能かといえば、可能だと、防衛大臣が答えてたような気がする。

イスラム国との戦いは長い戦いになるらしい。今朝の新聞に、空爆が激化してるイスラム国の「首都』ラッカの住民の取材記事が載っていた。地上軍の侵攻を伴わない空爆だけではISは倒せない、という声が印象的だった。
イスラム国との戦いは長い戦いになるらしい。
戦いが空爆からさらにエスカレートして、今よりさらに出口が見えない混沌へと向かっていったら、日本はどうするんだろう。