組織としてのイスラム国って、どんなものなんだろう

イスラム国が首都とするラッカでは、住民はイスラム国を組織と呼んでるらしい。

イスラム国とアルカイーダが、兵士のリクルートでライバル関係にあるというのを報道で見たり聞いたりすると、イスラム勃興の頃にまでさかのぼるイスラム法に基づく厳格な理想のイスラム社会を打ち立てようとしている集団、というより、組織というものがある以上、その維持発展が大事なことになってるんだろうなあ、と想像してしまいます。

警察小説を読んだりすると特に思うんだけど、組織、って、自分にはほんとよくわからない。学校を出てから会社組織に入ったけど、組織が何たるものかまるで理解できないうちに辞めてしまったし、以来、組織に所属してないから、多分、組織がどんなものなのか、実感することができずに、人生終わるんだろうなあと思う。

今、『日本海軍400時間の証言』というNHKスペシャルの同名番組のドキュメントを読んでるんだけど、旧日本軍関係の本を読むと、とりわけ、組織ってなんだろう、と思う。
一旦属してしまうと、その維持が何よりも優先されるみたいだけど、それと相反する個人の思いはどこに行ってしまうんだろう、と、この本読みながら思う。まだ半分読んでないんだけど。

 

イスラム国はアルカイーダに比べてゆるい組織だと多分以前はけっこう言われてたように思うんだけど、それは、『踊る大捜査線』の映画版で、レインボーブリッジが出てきた回に出てきた犯人グループの組織のようなものかなあ、と連想してた。でも、アルカイーダと兵士のリクルートや、資金調達で争ってる組織、となれば、そんなんじゃなく、もう、立派な組織じゃない、と思う。だから何って訳でもはないんだけど。