ハイキュー!! 第179話 嫌な男 感想

前回は影山を探せ、だったけど、今回は月島がいない。でも、月島は医務室行ってるってわかってるから探さない。

ゲスのドシャットに心が折れなかったのは、さすがですね、菅原さん。でも、微妙な表情のようにも見える。これが単細胞の影山なら、言葉通りに受け取れるけど、菅原さんは単細胞でもないし、自分の限界を知った上での勝負に出てるんだろうし。そう思えば、『次も やるから』って、結構凄みのある言葉かもしれない。
それでも、次はないね。奇襲攻撃はあくまで奇襲。こんなシンクロ攻撃が安定してできるなら、影山の今までのプレイはなんだったの?って思ってしまう。それでもやるなら他に4人いるスパイカーにあげた方が決まる確率高いと思う。
リベロのトスからのシンクロ攻撃を同じチームのメンバーができるという事を、影山・日向が知らなかったってのが、どうしても腑に落ちなくて、ついきつい目で見てしまう。ちょっとしつこいけど。
「視線・足・ハンドリング、、、どんな動きでも天童さんに悟られたら御終いだよ」
と、前半で、白布に言わせたほど読みが鋭い天童さんも、ここまでで相当疲労がたまってるんでしょうか。影山に完璧なフォームを取らせ続けて、疲労をたまらせた一因でもある(多分)天童さんが、なんで、最初の西谷さんのボコトスを読めなかったのか、わからない。ブロックフォローなしの攻撃にびっくりしすぎたとか?だからこその奇襲なんだろうけど。


2日続けてラグビーW杯の試合を見て、王者と言われるチームって、勝ち方を知ってる、って感じた。残り10分、で、リードを奪われていても平常心で戦える。試合の流れの中での勝負どころを、チーム全員で共有してる感じ?
インターハイ青城戦で、及川さんが、「烏野の基礎攻撃力が高いのは確かだけど そういうチームとは今まで何回も戦ってきた  さあ突き放しにいこう」って言ったけど、これも、勝ちに慣れてる、勝ち方を知ってるって感じがする。
力の均衡した王者同士の戦いはまた別だと思うけど、王者相手に戦うチャレンジャーが勝つためには、王者を焦り?みたいなマイナスのメンタルにさせる必要があるような気がする。うまく表現できないけど。

 

日向が入って、影山くんもアップ始めたし、再来週くらいには影山復活になるかな。
2本続けてラッキーサーブは期待できないだろうから、次の1点は白鳥沢に入るだろうし(ブロック低いし)、で、白鳥沢のサーブを烏野が破れば、次は菅原さんのサーブのターン。そこで影山と交代になるといいけど。烏養さんの様子からは、すぐ交代って感じじゃなさそうだけど。もっと早く交代するかな。2点差のまま白鳥沢が10点台に乗ってしまうのは、すごく嫌だし。

 

第5セットも半分過ぎたところで、ようやく牛島も本格的に日向のことを意識に上げてターゲットを絞ったスナイパーみたいな目になった。何か嫌な、今までに会ったことのない、知性も技術もない、でも何やらかしてくるかわからない能力の塊ではある、得体の知れない相手。自分たちの勝利を信じてはいるけど、確信するためには、叩き潰さなければならない相手。
ここに来て、ようやく牛島の声が聞けた気がする。多分モノローグは2度目だ。1度目は日向と影山に出会った時で、その後の、ホラー系の笑みの印象とも相まって、ずっとウシワカ=サイボーグというように感じてたんだけど、このモノローグは、牛島若利の声って感じがする。殺気を感じて、野生の勘で(?)飛び退いた日向。


第5セットまでもつれたことなんて、牛島の代の白鳥沢には多分なかったことだろうし、なんでリベロのシンクロに火をつけられたのかはわからないけど、とりあえず牛島も、本人自覚するほどに「ノッテきた」。ここで日向が入ることで、さらに牛島に火がついたってことは、これまで以上にパワーアップして、プラス、フェイントだのコースの打ち分けだのしてくるってこと?
ラスト久々に戦士の目をした影山の描写がかっこいい。どうせ倒すなら、フルパワーの相手を倒さなきゃ意味ないって、日向も影山も思うだろうから、火のついた牛島は歓迎なんだろうけど。できたら、最後まで、両者ともスタミナ切れとかになりませんように。
どんな展開になるか全然わかんないから、楽しみ。

 

表紙は、一年ぶりのハロウィーン仕様。一年って早いなあ。単行本見てみたら、前回のハロウィーンは、青城戦1セット目の終盤、狂犬ちゃん初登場の回だった。
表紙で目立つ扱い少ない印象のある影山だけど、吸血鬼似合う。最初に見た頃から感じてたんだけど、潔子さんと影山って姉弟みたい。なんか似てる。前に日向のTシャツ見て、親戚の9歳の子が着てた、と潔子さんがさらっと言ってたことあった。影山みたいな直球じゃなくて若干変化球気味だけど、ズバッと心をえぐってくるところとか、さらさら黒髪とか見た目も似てる。多分二人とも早歩きしそうだし。
それにしても日向と両さん、磯兵衛顏に全然違和感ないのが笑えた。