ハイキュー!! 第178話 こだわり 感想

ゲスブロックが許されるのは、白鳥沢ならではなんですね。多分。

今が気持ちのいい、俺が気持ちのいいブロックにこだわる天童さん。影山とは違うけど、でも中学時代までチームメイトとは、若干(?)距離感があったらしい天童さんは、個人技追求の足し算バレーの白鳥沢に入って、本当よかったね。

 

とりあえず、天童さんのこだわりはわかったけど、それより、今回は、影山消失にこだわっちゃう。

 

なんか物足りないと思ったら、大変。今回影山が、一コマもでてこない。ベンチ 待機組全員声出しで映ってる場面でも、月島退場で監督席が映ってる場面でも、影山の姿だけがない。不自然なほどない。

影山の姿が全く出てこないとか、今までもあったかもしれないけど、特に不自然な感じは受けたことがない。けど、今回、谷地さんも含めて烏野高校バレーボール部全員がどっかのコマに出てくるのに、影山くんだけ影すら出てこない。意図的ではないと思うけど(意図する意味が意味不明だし)、影山くんどこいった?

 

なんてことに気を取られてる間に、気づいたら4点差まで開いてしまっていた。4点差ということは、ブレイクを3回してようやく追いつくのかな?ブレイク3連続とか4連続とか、白鳥沢は事も無げにやってるけど、第4セットまでの試合の展開からすると、烏野にとっては、あまりにハードな課題のような気がする。
影山は消えてしまったし、月島は医務室だし、どうするんだろう?

第5セットは、どちらかが8点とったときにコートチェンジがあり、試合の流れが変わることもあるそうだから、ここでいい方に変わるといいけど。でも、奇襲攻撃はここに来てリスクの方があまりに大きいということがわかってしまったし、菅原さんのセットアップはすべて読まれてしまってるみたいだし、ブロック低いし、田中、旭の両スパイカーに希望をつなぐしかないんでしょうか?
山口のサーブも、白鳥沢にはそれほど効果的ではないみたいだし、サーブで崩さないと、連続ブレイクって難しくないのかな。でも烏野で、崩せるほどの強力サーブを打てるの旭さんと影山だけだし。なんか、ネガティブな事ばっか出てきてしまう。
ウシワカのサーブを1本切れば、ローテが回って日向が入る。悔しそうな月島も、当然のように日向に期待を繋いでる。けど、日向の持ち味のスピードを菅原さんじゃ生かしきれないんだろうし。


同時多発全員攻撃2度目も、菅原さんにトスが上がったけど、もしかして西谷さんは全員とは合わせる練習をやりきれてないのかな。それともライトにしかあげられないとか?
菅原さんはスパイカーじゃないし、他の人にあげたほうが決まる確率高いような気はするんだけど。

影山が白布さんのツーアタックにやり返した時、心臓に悪いと言ってた菅原さん。及川さんや影山くんがツーアタックをばんばんやるから、どんなセッターでも普通にやる攻撃なのかと思ってたけど、「俺はツーアタックは嫌いだ、怖いから」っていう心の声を読むと、どんなセッターでもばんばんやるような普通の攻撃ってわけでもないんだ。
っていうか、こういうのを普通に選択するところも、攻撃的セッターと言われる所以なのかな。

 

ラグビーW杯のNZ対仏戦で、解説者が、ラグビーは(相手の)心を折ったもん勝ちですから、と言ってたのが印象的だった。終わってみれば大差のついた試合だったんだけど、フランスは、前半チャージされたボールをそのままフォワードにトライされたのが、結構心理的に効いたかもしれないというようなことを解説者が言ってた。
サッカーとか野球では、あまり心を折るって表現は使われることがないような気がするんだけど、ラグビーはそうじゃないらしい。(このあいだのW杯で、ブラジルがドイツに歴史的大敗をした時はさすがに見てる方も、途中から心がバキバキになってしまったけど)。
サッカーも野球も、何十点も入るような試合にはならないからじゃないの?と子供が言ってたけど、何10点も差がつくバスケットでも、心が折れるというような言葉は聞かないとも言ってた。(でも、黒子でも青峰にバキバキにされた子たちはたくさんいたけど)。
ハイキュー!!読んでると、結構、心を折る、という表現が出てくるし、W杯見てた時もそんなような表現が、普通に使われてたような気がする。
バレーボールとラグビー、ボールを使うということ以外にはまるで共通点がないように思える競技で、同じように、”心が折れる”って表現を使うのが面白かった。


同時多発全員攻撃2発目ドシャット食らった菅原さん。見下ろす天童の表情が印象的な場面だったけど、菅原さんの微妙な表情は心が折れかけてるのか、ちっ!止められたか、って感じなのかどっちだろう。