シリアの内戦の記事を読んで

ロシアの空爆が始まって、シリアの情勢は一層混迷を深めた、とされる。
ロシアはアサド大統領を支援し、欧米諸国は自国民に対する残虐行為を続けるアサド大統領の退陣を求めている。
アメリカは、ロシアがアメリカの支援する反政府武装勢力にも爆撃をしてると非難はしてるけど、ロシアはテロリストを攻撃してるのだと主張し、イスラム国への空爆もしてるという。偶発的衝突を避けようとする姿勢は双方同じらしい。

報道によると、自分たちの経験からか、アメリカはロシアの空爆もいずれは行き詰まると見てるともいう。
東京新聞の今日の社説でも、「ロシアが空爆で行き詰まる時が、国際的交渉を始める時期ともいわれる。」とあった。

反政府組織と一口に言っても、いろんなグループがあるみたいで、穏健派からアルカイーダ系の組織まで、それぞれの組織の目指す目標も違うみたいだし、アサド大統領を退陣させたとして、そのあとはどうしようというんだろう。アサド大統領より良いか悪いかの判断基準ってどこにあるんだろう。


サダムフセインを倒した後、イラクの正規軍の処遇を間違えて、それもイスラム国の攻勢に繋がった一因だとも言うけど、シリアはどうなんだろう。アサド大統領個人を退陣させればそれでいいのか。それとも現政権につながる人たちはやっぱり一掃されるべきと望んでるのか。

 

報道だけ読んでると、シリアの内戦なんだけど、主役はシリアではないような気になる。