イエメンの報道から 誤爆?131人死亡、、

日曜日、サウジ国境に近いイエメンの村でサウジ主導の連合軍の空爆で民間人30人が死亡したという報道があった。サウジ側は否定している。

月曜日には、『南西部モカ近郊の結婚披露宴会場にミサイルが2発着弾し、ロイター通信が伝えた救急当局者の話によると29日までに131人の死亡が確認された。犠牲者には多数の女性と子供が含まれているという。』(9・30 東京新聞

住民の証言によるとサウジ主導の連合軍の空爆だというけど、サウジ側はやっぱり否定。
披露宴のために設営した砂漠のテントに命中したのだという。2発目が命中したテントは女性たちのためのものだったというから、きっとお母さんに連れられた幼い子供もいたんだろう。

報道によると、空爆で市民の犠牲者が出てることに対してサウジ側は繰り返し否定し、その代わりにフーシ派を非難してる。
けど、ここ十日ほどの間に、市民の大量殺戮はこの結婚式の空爆で3度目で、さすがに普段は慎重な国連も、連合軍側に対する怒りの声明を出してるという。


国連総会では、シリア情勢をめぐってオバマプーチンの静かな戦いが続いてるみたいだ。アサド大統領はイスラム国との戦いの防波堤だとして支援を強化するロシアに対して、アサド大統領が自国民に残虐な弾圧を行ってきたのが現在のシリアの混沌状態に繋がってるとアサド非難を譲らないオバマ大統領。

そのオバマ政権サウジアラビア主導の連合軍への、物資、情報面でのサポートを続けている。以前に読んだ記事では、”市民への誤爆”は極力避けるよう細心の注意を払うべきだ、みたいなことは主張してるということだったけど、どうなんだろう。
サウジ連合の市民への空爆は、誤爆への恐るべき無頓着さからきてるのか、誤爆ではない意図的な爆撃なのか、オバマ政権はどこまでその内情を知ってて知らんぷりしてるのか。そんなことわかるはずもないけど、アサド大統領の人権侵害を非難するなら、せめて国連の調査ぐらいは支援してもいいんじゃないの、と思う。


火曜日には国連が、イエメンの市民の犠牲者数を更新した。3月27日のサウジ主導の連合軍の空爆開始から火曜日までに殺された市民は少なくても2355人にのぼるという。

空爆や市街戦の他にも、海上封鎖で物資不足に苦しんでいるというイエメン。そんな中での結婚式は、参加する人たちにとっても、いつの結婚式にもまして大切な時間だったんだろうと思う。