ハイキュー!! 第175話 常に新しく 感想

W杯バレーボールが終わって、なんだか気が抜けてしまって、何もする気にならないのに、烏野・白鳥沢戦第5セットは、影山ベンチスタートで追い討ちをかけられた気分。

ベンチに下げられるのが何よりも嫌で(多分)、鼻血が出てても、「出てません」とか嘘をつく影山が、何も言わずにベンチに座ってるところを見ると、本当にギリギリでやってたんだろうなあとは思うけど。でも、そのギリギリの描写が、緊張感があって、すごく良かったんだけどな。

 

白鳥沢相手に第5セットからのスターティングって、それこそ心臓口から出るくらい緊張しそう。でも、ここで落としたら負けっていうようなシーンでのピンチサーバーとか、そういうのを乗り越えてきた菅原さんだから、きっと大丈夫。こういう人を外柔内剛って言うんだろうなあ。潔子さんには弱いみたいだけど。

菅原さんが入って、影山が復活するまで無難にしのいでくれ的な雰囲気だった応援団席も、リベロのトスからの5枚シンクロ攻撃を菅原さんが決めたことで、ちょっと変化した。無難にしのぐというより積極的に点を取りに行くんだってことに驚いてた。自分も驚いた。

でも、西谷さんこんなトスあげられるなら、影山くんの時も使えばいいのにと思ってしまった。ツーセッターの時、影山もシンクロ攻撃に入れるんだから、西谷さんのトスでだってできると思うんだけど。
東京合宿の時、西谷さんのトス練で菅原さんが『俺も打つ方で」みたいなこと言ってけど、この攻撃を練習してたんだろうか。
日向も影山もすごく驚いてたみたいだけど、こういう攻撃パターンをやること自体にビックリしたのか、成功したのにびっくりしたのか、どっちだろう。二人が、この攻撃パターンを知らなかったとしたら、なんか嫌だな。でも、シンクロのトスなんて、多分練習が相当必要なはずで、同じチームなのに影山・日向が知らないはずはないから、成功にびっくり、なのかな。

白鳥沢は、ブロックフォローが一人もいないっていうリスクの方にびっくりしてたみたいだけど、この試合中、烏野がシンクロ攻撃やるのは初めてじゃないのに。それとも、リベロのトスでもやるの⁉️みたいな反応だったのかな。5対3ではブロックの数の方が絶対不利だけど、ゲスブロックの天道さんなら止められそうな気もする。

 

白鳥沢戦の中で、烏養さんが、我慢していけ、一回で決めようとは思うなよ、繋いでいけ、と言ってたことの意味がW杯バレーボールを見て、少しわかったような気がした。
ブロックにぴったりつかれて決められそうもない時は無理しない、リバウンドを取ったり、ブロックアウトを狙ったり。ラリーが続いた時ほど一発で決めたくなるそうだけど、そこをいかに我慢するか、が勝負の分かれ目になったりするみたい。
日本チームの試合でも、何回もそういう場面があった。強いチームほど、そういうラリーを取っていたような気がする。
攻撃は最大の防御とはいうけど、繋ぐという意味では、ブロックフォローなしのリスキーな攻撃は、奇襲に近いのかな。多分そう何回もできる攻撃じゃないんだろう。
とりあえず1本決めて緊張も取れただろうから、菅原さんにはかっちりした仕事して欲しいです。

 

それにしても前回まで、ギリギリの状態の影山がガッツリ働いてギリギリでセットを取ってきた印象が強いから、5セット目ここまでポンポンと点を取ってきたのって、少し違和感を感じないでもない。でもまあW杯でもこんな感じの展開があったから、バレーボールの試合では割にあることなんだろう。

 

深津さんの活躍があったから、W杯では解説者が、結構トスとかセッターについて話す場面があって、その中で、アルゼンチンのセッターがすごいというのは、何回も言ってたけど、彼の速いトスを打てるスパイカーがいるからこそのトス回しなんだとも言ってたのが印象的。
日向の打点ぴったりに合わせられる影山のトスなら他のスパイカーにもドンピシャにあげられそう。そしたらそっから速攻?ってのを月島とでもできそうな気がするんだけど、ドンピシャにあげたとしても、スピードが速いトスだと日向ぐらいの反応がないと打てないのかな。実際にバレーボールやったことがないから、試合の時の解説とか聞いて想像するしかないけど、繋ぐって言葉の意味も簡単に思ってた以上に意味があったんだと、今回知ったから、きっとハイキューで他にスルーして読んでた言葉やシーンも、こんな意味だったのかって後からわかることがあるかもしれない。

 

秋!って感じの本紙の表紙の一年メンバーは、いいね。影山くんは本当カレーが好きですね。ポッキーくわえてる月島も可愛い。
それにしても、影山くん早くも制服小さくなってきてないですか?

見開きの表紙、ウシワカはやっぱ2mが気になるんですね。