男子バレーボールW杯 日本対ポーランド 悔しいだろうな

昨日のインタビューで今日のポーランド戦について聞かれて、かすかに笑顔を浮かべながら「頑張ります」と一言だけ言った石川選手。今日は、立ち上がり3・1と先行されたところから、スパイクを決めると、3点目、4点目はサービスエースで決めた。そのまま、1セット目のサーブはノーミス。8点16点の二度のテクニカルタイムアウトも日本がとって、その後22・22からブロックを決められて、23・22とリードされてもすぐに追いつき、23・24と日本のセットポイント。結局24・26で日本が1セット目はとった。
柳田選手も1セット目のサーブはエースこそ1本だったけど、ほとんど相手のレセプションを崩す強烈なサーブだった。清水選手のサーブも良かったし、多分、日本のいい形でセットを取れたんだと思う。
ラグビーの五郎丸選手のあの忍者のポーズは、プレッシャーに立ち向かうために必要な大切なルーティーンで、身体の中心に力を集めているんだとテレビで言ってるのを観た。 1セット目終盤、24・24の場面で柳田選手のサーブのターン。柳田選手はいつも、こういう場面でのサーブになるような印象があるけど、こういうところで入れるだけサーブとかしないで、ちゃんと相手を崩すっていうのが、すごいと思う。やっぱり重圧をはねのけるための、何かがあるのかな。

結果を見ると、第2セット 27・25
       第3セット 25・21
       第4セット 25・19 セットカウント3・1でポーランド勝利。


試合前に川合さんが、ポーランドの方が世界ランクは上だけど、昨日のアルゼンチンよりは戦いやすい相手だと言ってたけど、その通り全く敵わないという印象はなかった。
サーブをきれいにセッターに返されると、高い位置から速い攻撃で打ち下ろされて、それはもうしょうがないだろ、って感じになってしまったけど、サーブである程度崩したり、狙うことができれば、その後のラリーは昨日より取れてたし。
第2セット、第3セットは柳田選手のサーブはあまりミスがなかったけど、石川選手のサーブはアウトかネットが多かった。石川選手のサーブも、入ればエースや相手を崩す強烈なサーブで、確実に得点につながるから、本当惜しい。
清水選手も後半のセットでは前半に比べるとサーブミスが多かったような気がする。第4セット、サーブがアウトになった時、解説者が、抑えがきかなくなってきてる、と言ってた。抑えって、気持ちが切れちゃってるってこと?と思ったら、疲れてくると、ドライブをなかなか効かせられなくて、回転が甘くなってアウトになるそうで、別に精神的に切れたとかそういうことではないらしい。素人的にはサーブは一番自分でコントロールができそうなプレイに思えるけど、昨日も、疲労が一番現れるのがサーブだと言ってた。

 

今日の試合は、本当あと少し、って感じだったんだけどな。
解説者は、最後まで続く忍耐力が欲しい、と言ってた。第4セットポーランドがとった6点目は、長いラリーの最後、石川選手が相手ブロックにドシャットされたポイントだった。その時、もう一回リバウンドでいければ、と、解説者が悔しそうに言ってたのが印象的だった。ポーランドの方も、そういうシーンがあったから、簡単に忍耐とか言っても、やってる方からすればきっと難しい事なんだろうなぁ。

試合後のインタビューで、南部監督は自分たちの形が作れれば、、。サイドアウトと攻めのサーブ、拾って拾って粘りのバレーが日本の形。と言ってた。
部分部分ではちゃんとそういうバレーをやってたし、ポーランドの方が前半エースの決定率も低く、自分たちのバレーができてなかったんだと思う。強いところは、自分たちの形が作れない時にいかに耐えきることができるか、耐えきる形も持ってるのかもしれない。

明日は最終ロシア戦。勝って終わってほしいな。応援してます。