W杯ラグビー、日本が南アフリカに勝った  

新国立競技場の件で引き合いに出されたラグビーW杯日本大会。変なとこで話題に上って、なんか嫌な感じがしてたんだけど、2015W杯が18日に始まっていたらしい。
今朝のニュースで、18日に開幕したラグビーW杯2015のリーグ戦初戦、日本代表が南アフリカを破った、と言っていた。

世界ランキング3位で優勝候補の一つでもある南アフリカ(と言っていた)に勝利。おまけに、W杯での日本の勝利自体24年ぶりというから、これはすごい快挙らしい。
録画だけど昼間日本テレビでその試合を放送していたので観てみた。結果知ってるし、CMでぶつ切りだし、条件最悪だったのにもかかわらず、すごく面白かった。

立ち上がりから、南アフリカに点差でぴったりくっついていって、スクラムでもモールでも南アフリカのパワーに圧倒されることなく、タックルも一人行ったらすぐ他の選手が集まる。解説の人は、タックルした後の立ち上がりが一人一人速いし、フォローが速いと言っていた。

フルバックの五郎丸選手もゴールキックを、勝負が決まったラスト以外全て決めていた(多分)。名前も覚えやすいけど、キックする前の忍者みたいな仕草(?)が印象的。

どちらのチームも取られたらすぐに取り返すという展開だった。タックルしたり密集したりするとこは、格闘技じゃないの?って感じがする競技だからか、サッカーとかで時々見るようなラフプレーとかなくて(あっても素人にはわからない気がする)、観てて嫌な感じがしない、そういうとこは好きかも。

ラグビーの試合を見るのは久しぶりだけど、この競技って本当に陣取りの競技なんだなあ、と思った。フォワードが展開して、潰されて、スクラム南アフリカも日本も、どちらもゴールライン前でのつぶしあいの攻防が、見応えがあった。試合の合間に映される観客の中には、互角の試合をしてる日本に涙を浮かべる年配の男性客とかいて、日本の長い低迷時代もずっと応援してたんだろうなあ、と想像すると、こちらまでうるっときてしまいそうになった。

後半29・29と日本が同点に追いついた後、ゴール前で日本がペナルティ。残り時間があまりないとはいえ、南アフリカは当然トライを狙うとみんな思ってたみたいで、ペナルティキックを選んだときは観客席からもブーイングが上がったし、解説の人も驚いてた。
南アフリカがゴールを決めて、29・32になった後は、日本はもう後は攻めるしかない。相手ゴール前までボールを回して攻め込んで、残りが本当に30秒切ってたと思うけど(ここのとこは不正確です)、ペナルティキックのチャンス。決めれば同点。
だけど、ここで日本はスクラムを選んだ。さっき、南アフリカが選んだのとは真逆の選択。これはもう、応援するしかないでしょ、ってのは観客もみんな同じこと感じたと思う。
時間は切れてるから、ガンガン行かなきゃいけないけど、日本はペナルティは犯せない。結果知ってるということを、忘れた。スクラムって迫力あるけど、ここでのスクラムは、すごい緊張感。

ラストは、相手のタックルと同時のトライ。すごすぎ。
これ生で観た人、生涯語れると思う。