平和を望むならば戦いに備えよ、ってわかるんだけど、、

9mm parabellum bullet ってバンドがミュージックステーションにでてた。どんな意味?って子供が言うからネットで見たら、9mmパラベルム弾っていうのは、20世紀初頭にDWM(ドイツ兵器弾薬会社)で開発された拳銃用弾薬で、現在世界で最も広く使用されてる弾薬、だとウィキペディアとニコニコに出てた。パラベルムっていう言葉は、DWMのモットーでもあった「平和を望むならば戦いに備えよ」という意味のラテン語の言い回しに由来するという。


安保関連法案の参院特別委員会、8日行われた参考人質疑で、野党側の参考人の元内閣法制局長官は、発進準備中の米軍機への給油をこれまでのテロ特措法などで認めてこなかったのは、「米軍のニーズがなかったから」ではなく、「武力行使との一体化の典型例で、憲法上認められない」からだと証言した、という記事を読んだ。
安保関連法案の必要性を説く人たちは、国の安全保障の問題を憲法に反するとかそういう些細なこと(流石に些細とは言わないかもしれないけど)と結びつけて議論するのは全く信じられない、と言ってるような感じがする。国が侵略されたら、憲法も何もないじゃないか?

与党側の参考人は、「国家を守るために憲法がある。必要なのは現実に即した高度な政治判断」と述べた。
憲法は、国家を守るためにあるのか?


今回の安保関連法の整備で、発進準備中の戦闘機への給油は後方支援の一環として実施可能になる。現に戦闘行為が行われている現場では実施しないから、武力行使との一体化にはならないから、憲法違反には当たらない、そうだ。場所が問題なのではなく、行為が問題なんだという指摘は無視?

今日の参議院の審議でそれに関連した質問があった。民主党の福山議員の質問。
日本を武力攻撃しているA国に補給業務を行うB国に、自衛権を行使できるのか、という質問だった。武力行使と一体化でないから、できない。との答え。
以前の大臣が日本への急迫不正の侵害に当たると認められれば自衛権の行使はできるという答弁だったと指摘されると、急迫不正の侵害がなければできないと言ってるので同じことだと答えた。
武力行使と一体化してると認められるための構成要件はなんなんだ、というのには、後方支援だけでなく戦闘行為にも参加してるとか、と、中谷大臣は言ってたけど、B国の補給がなければA国は武力攻撃を続けられないんですよとたたみかけられても、結局同じことの繰り返しで、ちゃんと文章になった議事録とか読まないとわからない気がした。
発進準備中の戦闘機への給油は、武力行使と一体化しないから、自衛権の発動はできないってことなんでしょうか。でも、現に戦闘行為が行われてる場所での給油なら、反撃してもいいって言えるんだろうな。


ながら視聴しながら、ふと、政府答弁がいくら矛盾してるとか、法的安定性を損なうとか、違憲だとか言ったって、(”違憲”なんて指摘、それも憲法学者の多くプラス元内閣法制局長官たちの指摘なんだけど、黄門様の印籠並みの効力があると思ってたんだけど、現法制局長官の芝居がかった答弁の仕方を見てると、もうちょっとすごい武器持ってこないと全然歯が立たないと思う)、国際的な安全保障環境の激変と、一国では自国を守ることは今やどの国でもできない、あのアメリカさえ、っていう”事実”を前提に、”国家”にとって何よりも重要な安全保障を考えてる人たちには、そんなこと全く意味のない主張なのかもしれないと思った。多分。
シビアな国際政治の中で現実に向き合ってる自分達は、象牙の塔の住人とも、一回ミスって国民の信頼を失った党の政治家たち、ましてやシビアな現実なんて全然知らない国民に、理解してもらおうなんてハナから思ってません。
国民の幸せな生活は、我々が決めるし守ります。だから、わかってもらえなくてもいい。って感じ?

もしかしたら同じように戦わなきゃいけなかったのかもなあ、と今になって思う。(別に自分が戦っていたわけじゃないけど)まあ、あとは選挙もあるしね。