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イエメンの報道から

報道によると、先週の木曜日夜、イエメン南部の都市タイズにサウジ主導の空爆が実施され、市民が少なくても65人殺されたという。住民たちは朝まで素手で瓦礫の中生存者を探していたという。

ここ数週間フーシ派は劣勢が続いているというけど、空爆はいつになったら止むんだろう。
サウジに亡命中のハディ大統領の勢力とサウジ主導の連合軍、フーシ派と元大統領サレハ氏の勢力。南部には独立を求める勢力っていうのも以前からいるらしい。
混乱状態に乗じて、イエメンのアルカイーダも勢力を伸ばしているという。報道によると、最近フーシ派から亡命大統領側が奪還した南部の都市アデンの一部をアルカイーダが支配下に置いたという。
住民の証言によると、今のところアルカイーダの兵士たちは住民に厳しくするというより、住民の支持を得て、アデン全土に攻勢をかける機会を待ってるように見えるらしい。

フーシ派と亡命政府側の戦闘が激しくなった頃、アルカイーダが支配している地域だけは住民にとって比較的安全で物資も他地域よりは不足してないという記事を読んだ覚えがある。でも、それからイエメンの状況は日々悪化してるみたいだし、その地域が今どうなってるのかわからない。

イエメンのアルカイーダに対してはアメリカのドローン攻撃も継続してるらしいし。


戦争は、もうこれ以上の犠牲は十分だと、互いの勢力が疲弊するまで終わらない、っていうようなことを佐藤優さんがどこかで書いていて、随分酷なこと言うなあと思ったけど、戦争のリアルってそういうものなのかもしれないとも思う。(表現はこんな拙いものじゃなかったけど、言ってることはこんな感じだったと思います。どこで読んだか忘れたから正確に書けません)

でも、イエメンを空爆しているサウジアラビアは犠牲がない(国境の戦闘で兵士の死亡とかはあるみたいだけど)。

素手で瓦礫を取り除いて生存者を探さなければならない側に身を置いたら、もういい加減にしてくれとしか言いようがない気がする。