70年の重みなんて、崩れる時は一気なのかもしれないと、本当に怖いです

自衛隊について今まであまり考えたことはなかった。

長年の内戦の末2011年7月に独立した南スーダンは世界で最も新しい国で、自衛隊は、2008年から司令部要員2名を派遣、2012年1月から施設部隊が順次派遣され2015年3月現在約350名が派遣されている。(防衛省サイト)

派遣先は、首都ジュバで、国連施設内の排水溝整備から始まり、ジュバ市内の道路の報酬整備、各種施設のための敷地造成等を、実施しているという。

 

その南スーダンでは、2013年から政府と反政府側との武力衝突が激化、治安状況は悪化の一途を辿ってるらしい。200万人が国内外で避難民となってるという。

今回の安保法案の成立を見越して、自衛隊内部では南スーダンでの駆けつけ警護を任務に追加することを想定した検討資料があったと、先日の新聞に載ってた。

今日の東京新聞では「こちら特報部」で、南スーダンの駆けつけ警護を扱っていた。

千葉大の栗田教授によると、南スーダンは資源も豊富で、中東からのシーレーン上も重要な「アフリカのツノ」の根本にある地政学上も重要な国。内戦を平定して、ここを足がかりにアフリカ中央部への影響力行使を目論むアメリカでさえ、内戦に巻き込まれるのを恐れているという。

そこで激しい武力衝突を繰り返しているのは、部族間の激しい抗争を戦い抜いてきた「ゲリラ戦のノウハウを持つバリバリの戦闘部隊 」。その上、エチオピア、ケニアをはさんだ隣のソマリアで、アルカイーダ系の反政府勢力が台頭していて、国境を越えたテロを起こしてる。周辺は、『米国の「対テロ」戦争の本場だ。』そうです。

防衛省のサイトでは350名の施設部隊とあるけど、記事によれば、そのうち100名は陸上自衛隊の中央即応集団の歩兵で、その中央即応集団という部隊は日本の海兵隊を目指して2007年に創設された特殊作戦用の精鋭部隊、とされるそうです。
なんだ、駆けつけ警護の研究をしてるどころか、現場ではもうすでに準備までなされているということ?

バリバリの戦闘部隊に対して、駆けつけ警護って、、